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この世界の私は堕天使です  作者: 千蹂ムラマサ(旧パンドラ)
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冒険者ギルドと魔法弓:??

私達は今、冒険者ギルドの前にいます。

「とりあえず中へ入りましょうか。」

「はい」

中に入ると奥に受け付けのカウンター、右に依頼書が貼ってある掲示板、左に食堂がありました。

とりあえず受け付けのカウンターに行きましょう。

「こんにちは。依頼報告ですか?それとも新規登録ですか?」

「新規登録でお願いします」

「はい、かしこまりました。」

「くるみちゃんはしなくていいの」

「私はもうしていますからいいですよ」

「そう。ならそれで」

「はい、ではその水晶に手を当ててください」

「これですか?わかりました。」

そうして手を当てると水晶は数秒だけ青く光りました。

「はいもう大丈夫ですよ。はい、これがギルドカードです。

 基本的にギルドランクはカードの色で区別します。

 下から順番に白、黄色、水色、緑、青、赤、銀、金、黒の順番です。

 ランクは依頼やクエストをこなしていくと上がります。

 何か他に聞きたいことはありますか?」

「素材の買取ってどこでできますか?」

「素材の買取は1番左の隅にある3つのカウンターでできます。」

「あと、スキルの巻物ってギルドでも売っていますか?」

「基本的な物なら売っていますよ。場所は食堂の横の通路から行けます。」

「ありがとうございます。それでは。」

「またのご利用お待ちしております。」



受け付けから離れた私達はまず買取カウンターまで行きます。

「すみません。買取お願いします。」

「かしこまりました、そこのカウンターに素材は置いてください。」

「はい。」

蜘蛛の糸20個とゴブリンの魔石10個とウルフの革5つを出してカウンターに置きます。

「こ、これは…。お客様これはクエスト報告なされましたか?」

「え?してませんよ。」

「わかりました。

 なら今日はここでクエスト報告完了としますので、次からは受け付けに行ってくださいね。

 ちなみに、クエスト申請してなくても、後からでも大丈夫ですから。」

「そうなんですね。」

「それでこれがクエスト報酬合計5000ゴールドと素材金額の15000ゴールド、計20000ゴールドです。」

「ありがとうございます。」

20000ゴールドも手に入りました。

「ルシエルさん、次はどうします?」

「次はスキル巻物買いたいからギルドショップに行こう」

そうして受け付けで聞いた通路を歩いてギルドショップに来ました。

御目当てのスキル巻物は…と、あったあった…。

「くるみちゃん鑑定スキル持ってる?」

「持ってませんよ?」

「ならこれ2つと…」

「ちょっ、ルシエルさん?自分で買いますよ。」

「さっきお金たくさんもらったし、買ってあげるよ」

「でも…。」

「いいよ、いいよ。」



さて、御目当ての鑑定スキルも手にはいったし、どうしましょうか?お?

もうあれから2時間経ってる。

「2時間経ってるから弓取りに行きたいのだけどいいかな」

「いいですよ。いきましょう。どんな弓か楽しみです。」






[そうびや]に着きました。中に入ります。

「いらっしゃい。お、さっきの嬢ちゃんか。弓できてるぞ。ちょっと待ってろ。」

そう言っておじさんは奥から黒色に蝶の模様が入った弓を持ってきました。

「どうだ自信作だぞ。」

早速さっき買った巻物で取得した鑑定スキルを使ってみましょう。

結果がこれ…


魔法弓:名前をつけてください


名前か…。


「黒蝶にしよう。」

改めて、



魔法弓:黒蝶

スキル黒蝶剣矢

   無限の黒毒矢


黒蝶剣矢 自動追尾型の貫通剣矢。

     黒蝶のように見える。


無限の黒毒矢 無限の数の毒矢を発射できる。

       逆に同時にしか打てない。

       デメリット;5分間のクールタイム



これはやばい武器ではないだろうか。

「ありがとうございます。大切に使わせてもらいます。」

「おお、また来てくれよな」

店の外に出ます。

そろそろログアウトしなければなりません。

「じゃあ、そろそろ解散しよっか?」

「そうですね。」

「明日、9時あの広場集合でいい?」

「大丈夫ですよ。」

「それじゃあ、明日ね」

「ばいばーい」

くるみちゃんと別れて、ログアウトしてさっさと寝ます。おやすみなさい。





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