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珈琲飴

珈琲飴(コーヒーキャンディ


・それは何気ない春の午後


 君は柔らかい光の中で


 お気に入りの珈琲飴〈コーヒーキャンディ〉を口の中で転がしては


 また僕のことをからかって笑うんだね


 でも僕はいつの間にか和んでしまうんだ

 

 甘くて、苦くて、少しセツナイ


 このひとときだけでもせめて君が


 子供のように無邪気に笑っていて欲しいと


 僕はあの春の風に願うんだ


 甘くて、苦くて、少しセツナイ


 あの春の光のような君は


 僕の大切な珈琲飴


・それはやさしい雨の降る午後

 

 君は窓辺から一人静かに


 お気に入りの珈琲飴〈コーヒーキャンディ〉を口の中で転がしては


 やまない雨を一人眺めている


 僕は雨をやませることはできないけど


 甘くて、苦くて、少しセツナイ


 早く君の大好きな太陽があの空へ


 黒い雲から抜け出して君のために


 また輝き出すように祈り続けるから

 

 甘くて、苦くて、少しセツナイ


 あの空の太陽みたいな君は


 僕の大好きな珈琲飴


 甘くて、苦くて、少しセツナイ

 

 あの空に君が永遠に笑っていられるように


 僕の大切な君が哀しみに打ちひしがれないように


 僕の大好きな君がずーっとずっと


 笑っていられるように祈るから


 珈琲飴のような君は

 

 甘くて、苦くて、少しセツナイ


 僕の大切な人


 世界で一番君が僕の大好きな珈琲飴


 ――――ねえ僕は君にとって大切な人ですか?


     ねえ僕は君の―大好きな珈琲飴〈コーヒーキャンディ〉ですか?


※最初稿:2007年


 

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