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登校初日

主人公風切大和とチート過ぎる剣【タイムソード】の物語が幕をあげる...


01



この物語はチートの剣【タイムソード】を持つ青年-風切大和(かざきりやまと)の人生である。



「あー今日からもう学校かー、だりー」


春休みも明け高校三年生初の登校で俺は学校が大嫌いだった。

ふと憂鬱に登校通路を歩いていると...


「あっ!危ない!」


左の方から声が聞こえた。

俺の方向に目が腐ったトマトのようで異様な異臭を放っている男が猛ダッシュで近づいて来ているようだ。


「めんどくせーなぁ」


この地域は30年ほど前から【カイシード】と呼ばれる一般民を廃人にしてしまう薬物が流通していてこんな化け物の対処なんて日常茶飯事、容易いものだ。

俺は剣を抜いた。


「相手が悪かったな。

まぁ今何か言っても理解できねーか、死ね」


次の瞬間化け物は粉々になり風に乗り飛んで行った。


「相変わらず手応えの無いやつだなー」


「え...だ、大丈夫でしたか!?」


「よゆーよ、さっきは教えてくれてありがとな。」


「へ、へぇ......」


そんな事がありつつ学校に到着。

教室の扉を開けると他のクラスメイトはもう席に全員着席していた。


「こらっ!風切さん!今何時間目だと思ってるの!」


うちのクラスの担任木下詩音(きのしたしおん)だ。

そして胸が無駄にデカいため男子生徒には超が付くほどの人気である。


「あー、6時間目の道徳かな?」


「あー、6時間目の道徳かな?じゃ無いわよ!3年生の初日ですよ!しかもこの時間まで何をしてたのかしっかり答えなさい!」


「もー、こーすればいいんでしょ」


「何ですかその態度!先生をバカに......」


木下先生の怒りが収まりそうもないので俺は剣を素早く抜き叫んだ。


「リターン!!!」


周りが静まりかえる......


「木下先生ー、どーしたんですか?朝の会初めないんですか?」


「え?あ、はい!ごめんごめん!じゃあ朝の会始めるわよー!日直さん号令を--」


そんな感じで学校が始まった3年生の初日......

それはもう終わろうとしていた。

俺は朝の会が終わったあとの1時間目との間の休み時間に、またしても剣を抜き素早く振りながら叫んだ。


「スキップ!!!」


再び周りが静まりかえる......


「木下先生ー、帰りの会しないんですかー、皆んな待ってますよー」


「あー、は、はい!じゃあ皆んな帰りの会始めるわよ!」



−−−−−−−−−−−−−−−−−−

放課後


「相変わらず便利よねその剣、羨ましいわぁ。

ほんと私がほしいくらいよ」


髪が長くずっと髪の毛をちねっている彼女の名は山里(やまさと)みさき。

この剣の能力を唯一知っている人物だ。

この剣の基本能力は3つ。

1.自分の周りの空間を切り抜き、好きな時間へと移動できる。


2.剣を抜くだけで敵対してきた相手を一瞬のうちに粉々にする。


3.時間の完全停止。


でありこのチートと言われても仕方ない剣には1つ弱点がある。

それは、この剣の基本能力の3つを知った者はその能力が全て無効化されるというもので、山里みさきがそのいい例だ。

2年前にとある出来事でみさきにはすべてが知られてしまった。


「相変わらずうっせーなぁ」


「まぁいいじゃない!今日は一緒に帰りましょ!」


「つっ、ついてくんなよ---」


俺は照れを少し隠すように言った。


「モー、正直じゃないんだ・か・ら///」


「うっせぇ!」





読んでくれてありがとうございます!


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