のんびり旅をしながら育つ。
ジン達のパーティー名『青空旅団』はソラとシロの毛並みを見て思いつき『青空』とし
クロに乗り旅をする事から『旅団』を付けたし『青空旅団』にした。
青い毛並みで小さな羽があるの子猫『ソラ』は白いスカーフで着飾っているが
ジンと出会ってから半年・・・一向に成長していない感じがする。
相変わらずジンの頭の上が好きなのは変わらないが
最近ではチコちゃんやリコちゃんの頭の上にいる事も増えた。
薬草採取等の時はチコちゃんと組む事にし
チコちゃんもソラに良く懐いている。
白い毛並みの子犬『シロ』は青色のスカーフで着飾り
こちらも姿形はジンと出会った時から変わらず子犬体型をしている。
ジンに抱っこされるのが好きで仕事中以外の時はジンに抱かれている事が多い
最近はリコちゃんの護衛をお願いしており
薬草採取時には周囲を警戒したり休憩時にはリコちゃんと一緒に昼寝したり
シロもリコちゃんが大好きなので仲良くしている。
黒い甲羅から幼木が生えている黒亀?の『クロ』は左右の前足に白と青のスカーフを巻き
通常時成長した姿の全長3mになりジン・リコ・チコが甲羅に座っても大丈夫な広さがあった。
甲羅の幼木は植物の種類は未確認だが将来的には花が咲き実が実れば嬉しいなと思い
クロには『クロが好きな林檎の木ならいいね!』と話すと
『林檎食べ放題!?』と喜んでいた。
クロ用に荷台も購入したのだが全員がクロに乗れると言う事で
荷台はジンのアイテムボックスに保管していたが
最近訪ねた街で荷台を改造し一回り大きくし内部を調理可能な携帯コンロ設置し
雨天時でも調理可能になり雨天時には屋根付き荷台で数日過ごす事が出来るし
魔力操作でなのか魔法なのかクロは身体の大きさを3mから1mまで大きさが変化可能で
街に入る時は小さくなり街を出る時は大きくなり・・・
やはり甲羅の幼木はどこへ行っても注目の的になっていた。
チコちゃんとリコちゃんはジン達と旅を初めて2ヶ月後には
薬草採取は問題無く行えるようになり
最近ではジンがポーション作成を教えていた。
最初は失敗続きだったが最近では初期のポーションを完成する事が可能になった。
魔法の方は『無魔法』の『魔法弾』と『魔法障壁』がLv2になり
最低限自分を護る事も攻める事も可能になった。
それとジン達と寝食を共にした事により
ジンとチコとリコは仲間と言うより兄妹みたいな関係になっていた。
それはわからない事を教える兄の様なジンにチコとリコは信頼し
ジンも自分の知りうる知識を2人に教える事が楽しく
最終的にはジンと同じく無手の戦闘スタイルになっていた。
ジンとの違いは魔力を纏う事は出来たが『魔闘衣』は未修得で
攻撃を強化すると言うより防御を強化する感じになっていた。
ちなみに野犬クラスならチコとリコでも渡り合える事が可能になり
薬草採取中に周囲の警戒を任せられるようになる。
草原や森での野営時の夜の警戒ではソラとシロと一緒なら周囲警戒を任せられるので
少しはジンの睡眠時間を確保する事になり旅が少し楽になっていた。
この日も街道を南に進みながら薬草採取をし
その日の内にポーション作成をしながら
採取と調合を繰り返し修練しながら確実に旅費を稼ぐのだった。
「それじゃ、2人はポーション作成してもらっていいかな?
僕は今晩の料理の一品を確保してくるね。」
「それはいいけど・・・周囲の警戒はどうするの?」
「森の中は危険がいっぱい・・・」
「そうだね、リコちゃんの言う通り森は危ないからね。
この場を護るのはソラとシロにお願いします。」
『『任せて~』』
ソラとシロは元気よく答えてくれた。
そして、荷台の屋根の上に飛び乗り周囲警戒を開始する。
「もしもの時はクロは『魔法障壁』をお願いします。」
『いいけど・・・、もしもの時はソラとシロでなんとかするんじゃ?』
「即攻撃かもね・・・。」
『その時はジンが戻るまで『魔法障壁』を展開するよ。』
「うん、お願いね。」
ジンはソラ達に手を振り森の奥へ駆けていく。
MAPを展開したジンには荷台周囲に危険が無い事は把握していたが
時間と共に現状が変化するからジンがいない時はソラ達が2人を護っていた。
チコとリコもソラ達が普通じゃないと感じていたが
「可愛いからいいか~」とか「ソラちゃんやシロちゃんと一緒に戦いたい。」とか言っていた。
朝錬ではソラとシロ相手に『身体強化』や『速度強化』の修練として
毎日時間が空いた時に鬼ごっこをしながら魔法修得に励んでいた。
MAPの赤マーカーを頼りに森を駆け抜ける。
ソラ達がいる荷台を中心に危険な赤マーカーを次々と倒していく。
この辺は野うさぎが多く1時間後には野うさぎを10体確保する事になる。
ジンのアイテムボックス内には食材が豊富にあるのだが
街では調味料や小麦粉を購入したりして露店での買い物が減ったり
何より成長したクロが泊れる宿屋を確保出来なかったりで
街に寄るのはギルドに薬草やポーションの納品し
納品した報酬で食材を購入したり消耗品や衣服を購入したりと
毎回街の滞在時間は半日位で直ぐに旅を再開するのだった。
それ以上にアイテムボックス内の食材の大半は野うさぎの肉になっており
調理済みの野うさぎの『串焼き』や『ステーキ』が売りに出せるほどストックされていた。
ソラ達も露店で購入する『串焼き』よりもジンの『串焼き』の方が美味しい事を知り
露店巡りをしても短時間で買い物を済ませ次の街を目指す。
チコとリコが少しだけ強くなりました。
『無魔法』の『魔法弾』Lv2
『魔法障壁』Lv2になりました。
魔力を纏う事が可能になり『魔闘衣』を修練中。
2人も魔法を修得済みではあるが武器を用いた戦い方を知らず
ジンの戦い方の無手による『格闘』での戦い方をしてはいるが
スキルとしての『格闘』は未修練・・・絶賛修練中です。




