スキルLvUpと襲撃と。
オズマさん達が『クラシラス』に帰還後は
ジンがMAPで簡易小屋の周囲を警戒し
ソラとシロは地下2Fの薬草畑の暖炉の前で丸くなり
昼ご飯から昼寝継続中だったりする。
「さて、『東の森』からの接近する赤マーカーは・・・
絶賛接近中か・・・群れてないから白狼や大狼じゃないと思うが・・・
それ以上に四方から赤マーカーに囲まれているなぁ。」
現在の簡易小屋は『東の森』の方向からは1つの赤マーカーがあり
それ以外にも北と南からは距離こそあれ4~5つの赤マーカーが確認出来る。
「集団の赤マーカーは白狼と大狼と思うが・・・
1つある反応から距離を置いてる感じがするな。
3方向から同時に襲撃に対抗できるかどうか・・・微妙だな。」
MAPで周辺を確認したジンは次にステータスを開示し
『格闘』スキルがLvUpしているのを確認し
『格闘』スキルLv1『鉄拳』に続き、スキルLv2『剛拳』を修得している事を確認する。
スキルLv3『蹴撃』を修得していたが
戦闘中に蹴り技を使用した事が無く「これは蹴り技の修練が必要か・・」と呟くのだった。
それと新たに『魔闘衣』というスキルを修得していた。
『魔闘衣』とは魔力を纏うスキルの様だが
攻撃力の底上げや纏う魔力の属性に変化するようで
ジンはスキル修得を改めて感じ今まで以上にスムーズに使いこなす事になる。
それと同時に『剛拳』と『魔闘衣』を同時に使えば
攻撃力は数倍の威力は見込めそうな気がする。
「それにしても『格闘』スキルLv3の『蹴撃』か・・・
殴るよりは蹴る方が攻撃力があるはずだし討伐には有利だと思うけど
いきなり実戦は危険な気がするな・・・今日は『蹴撃』は封印かな?」
『魔法障壁』もそうだが修得したスキルは『回復魔法』を除きLv3に上がっていた。
LvUpによるスキルの向上はあるが魔力の修練により
魔力を抑えた状態でスキルを唱える事が可能なので
『身体強化』や『速度強化』の効果も格段に上がり
それと同時にスキル継続時間も上がり半日以上の継続が可能になる。
「『魔法障壁』のLvがLv3になり丈夫な壁を作れるようになったのかな?」
今まで討伐時や採取時でも常時『魔法障壁』を展開し
ジン達は怪我無く冒険者を続けてこれたが
これからも無事に過ごせるとは限らないので
ジンとしては『魔法障壁』のLvUpは嬉しく思っていた。
試しに『魔法障壁』を展開し・・・
次に多重に『魔法障壁』を展開し・・・
「『魔法障壁』の多重障壁で2枚の障壁もスムーズに展開出来るな。
これなら3枚の障壁展開も出来そうな気がする。」
ジンは展開していた『魔法障壁』を解除し
次に3枚の『魔法障壁』を展開する。
普段の『魔法障壁』がジンの周囲を展開する障壁だとすると
3枚の多重『魔法障壁』はジンの前方2mx2mの大きさの障壁で
3枚重ねの『魔法障壁』は淡く輝く障壁になっていた。
「3枚の多重『魔法障壁』は前方の護り特化かな?
戦闘中は障壁の展開に注意する必要があるな
もしくは、前方に2枚の後方に1枚を展開した方が良いかな。」
試しに3枚の障壁の位置を変更したり
障壁の大きさを変えたり色々試してみて
任意で『魔法障壁』を動かせたり厚さを変えたり
変幻自在に『魔法障壁』を使用可能な事が分かり
「これなら常に前方に『魔法障壁』を展開出来るな。
理想としては前方に2枚の後方に1枚か・・・
障壁の硬さ実戦で証明するしかないか・・・。」
最初こそ手の動きで障壁を動かしていたが
今では目線で障壁を動かせる事が可能になり
最後には思い通りに『魔法障壁』の形状を
『小型の盾』の形状にし淡く輝く『盾』がジンの前方に展開していた。
「これなら『魔法障壁』というより『魔法の盾』って感じかな?」
『魔法障壁』のLvUpで障壁の効果が上がったはずだし
これからのLvUpを考えると障壁の枚数が増えたりするのかな?
久しぶりのスキルチェックというか初めてのスキルチェックで
『格闘』スキルLv1『鉄拳』スキルLv2『剛拳』スキルLv3『蹴撃』を修得し
『生活魔法』『身体強化』『速度強化』『魔法弾』『鑑定』『魔法障壁』『調合』もLvUpし
順調にジンは強くなっていたが今まで討伐する事無く採取ばかりし
冬期間の討伐により短期間に急成長してきた。
その為LvUpにより新たにスキルを修得しても
戦闘中は『身体強化』と『速度強化』を唱え
『魔法障壁』を展開し接近して殴り倒してきた。
それが今日この日から殴る事だけでなく蹴る事も覚え
ジンはより一層の攻撃力を有する事になる。
ジンが無手による攻撃力を保持していても
この世界の冒険者たちは剣や槍もしくは魔法での戦闘に特化し
無手のみの戦闘スタイルに対し理解し辛い面があるが
他の冒険者たちと共闘したり望んで討伐に加わる事が無いので
ジンは気ままに殴り倒して行こうと考えていた。
そろそろ晩ご飯の準備をしようかと思い
『串焼き』や『焼き鳥』を温めなおそうと思い暖炉に近づくと
『東の森』から近づく赤マーカーが簡易小屋まで駆けてくるのが確認でき
「『東の森』から接近する赤マーカーを確認!
追撃するからソラとシロはここを護ってね。」
ジンは暖炉前で丸くなり眠っているソラとシロに声を外へ出向く。
ソラとシロはジンに『『あいお~』』と答え欠伸をし
簡易小屋『大岩』の4Fへジンのサポートへ出向く。
ジンが向かう先には大きな黒い塊が簡易小屋へ接近するのが目視で確認できた。
ソラとシロはそれ以外に北と南から脅威に備え
接近する群れの討伐を担当する事になるのだが・・・
接近する素振りも見えずソラとシロは4Fの窓から警戒を続ける事になる。
そして何かあれば4Fから飛び出して追撃する事になるのだが
もしもに備えソラとシロは毛糸のセーター装備をしていたが
『外寒そう・・・。』
『ゆきいっぱい・・・。』
これからジンが戦闘を始めるのに対し
ソラとシロは寒さと向き合うのに必死だった。
『格闘』スキルLv1『鉄拳』スキルLv2『剛拳』スキルLv3『蹴撃』を修得。
新スキルの『魔闘衣』は魔力を纏うスキルである。
『生活魔法』『身体強化』『速度強化』『魔法弾』『鑑定』『魔法障壁』『調合』の7つもLv3になる。
『調教』Lv1で『土魔法』はLv5になった。




