表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
8/68

第七話

第七話です。よろしくお願いします

俺はうれしかった。

この力が人を救うことができるのが、ただただうれしかった。

しかし、俺は知らなかった。俺の力は万能ではないという事を………。





◇◇◇◇◇◇◇◇◇





実験生活一年後、11歳の冬のことだ。俺は一人の少女と再会する。その出逢いが、俺の人生を変えることになった…。

その少女は原因不明の病におかされていた。その少女を治すのが、俺の実験の最終試験だった。

その時の俺は、自分の力に絶対の自信を持っていた…。

この世に自分に治せない怪我や病気など、あるはずがないと信じていた……。

当然のように、自分の力で少女を治せると思い込んでいた………。

しかしそれは、ただの幻想だった……………。





◇◇◇◇◇◇◇◇◇





少女は治らなかった。

俺が力を使う度に、力を使った場所とは違う場所がおかしくなる。

俺の力と、少女の病のいたちごっこが続く…。

気がつけば、少女の病を治す実験が始まってから半年が経過していた。

俺は12歳になり、少女は13歳になっていた。

少女の病は確実に進んでいた。日に日に少女は弱っていく。

俺の力を使う箇所も増えに増え、ついには上半身すべてをつつまなければいけないほどになっていた…。

それでも俺は諦めなかった。

少女を絶対に助けたかった。何故なら少女は俺の初恋の相手であり、最初に俺の力が判明した時の友人でもあったからだ。

続きは頑張って今日中に………できればいいなぁ

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ