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第十七話
第十七話です。よろしくお願いします
「さて、話を先に進めましょうか…」
「そうだな」
俺は頷き、彼女に先を促す。
「結局のところ、あなたがこの世界で「どう生きていくのか」が問題なのよね…。平穏に生きるには、今のあなたの力は強すぎるもの…」
「そうだな…。暫くの間は助けてくれた君の力になりながら、この世界を見て、聞いて、経験して…。そうしてから決めたいかな」
「そう…。なら手伝ってもらう事にするわ。あらためてよろしね、ゲン」
そういって彼女が手を差し出す。
「こちらこそよろしくたのむよ、エリカ」
俺はその手を握り返した。
今回ものすごく短いです。キリが良いところで終わらせたかったので。
次回は番外編を予定しています。




