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第十五話

第十五話です。よろしくお願いします

俺が今現在持っている可能性は

「異世界人との会話」

「エリカとの絆」

「世界についての知識①」

「魔法の担い手」

の全部で4つである。

そのため、目次の1ページ目に上記4つが書かれており、目次の3ページ目の隣から、各可能性の説明が1ページに1つずつ書かれている。

俺は早速、「異世界人との会話」の説明を読んでみる。





異世界人との会話

言葉と文字を自動翻訳する。


言葉について

聞いた相手の一番わかりやすい言語として、相手の耳に届く。

別々の言語を扱う者がその場に同時にいる場合、自動的に共通言語に翻訳される。言葉をしゃべれない、もしくは聞こえない相手がいる場合、自動的にテレパシーモードに変わる。


文字について

この世界マリースのすべての文字を自動翻訳する。

一度読んだ文章は忘れなくなる。

文字を自動で書く魔法「オートスペル」が使えるようになる。





これを見た俺は、早速「オートスペル」を使ってみたくなり、彼女に使い方を聞いてみる。


「この「オートスペル」ってのは、どうやって使うんだ??ペンとか必要だったりする?」


「いいえ、書きたい場所…空中でもいいから、指をあてながら書きたい言葉を念じるだけよ」


「そうなのか。なら早速」


俺はそういって、空中に指を這わす。


「書きたいことを念じるんだよな…。うーん………決めた。名前を書いてみよう」


そういって自分の名前を念じる…。

すると自動的に指が動き、空中に文字が描かれる。


「ゲンナイ・カノって読めるって事は、成功か。エリカも読めるよな?」


「えぇ、たしかに読めるわ」


「なら大成功だな………。この世界で初めての魔法だ。なんか感動したぜ…」


「なら良かったわ…。

って良くないわよ!魔法の担い手があるって事は、魔法を1つ極めたって事なのよ!」


「そうなのか?」


「そうよ!私だってまだ手に入れてない可能性なのに…。何を極めたのよ!?みせてみなさい」


そういって彼女は、俺から可能性目録を奪って開いた。

まだまだ続く説明回。もう少しお付き合い下さいm(_ _)m

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