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プロローグ
僕にとってこれが最初の執筆です。
内容が薄いとか、感情移入できないかもしれない。
ストーリーはフィクションだけど、ただこの僕が今まで経験してきた経験から伝えたい事が伝わったらいいなと思う。
主人公は、ただ惰性と傷つくことを恐れて自分の殻に閉じこもっていた、
友達だけが支えだった、そんな中一人の女性と出会い少しずつ考え方や価値観が変わっていくそんな物語
この物語には、ヒロインの名前が出てこない。
書き忘れたわけではない。意図的に隠したのだ。
名前という固有名詞を与えてしまえば、彼女は単なる「僕の恋人」という他人になってしまう。
けれど、僕が描きたいのは、特定の誰かとの恋愛記録ではない。
もっと普遍的で、誰の足元にも転がっている石ころのような、ありふれた「重さ」についてだ。
だから、読み進める間、空白になっている彼女の呼び名には、あなたの記憶の中にいる誰かを当てはめてほしい。
今、隣にいる人でもいい。
あるいは、もう二度と会えない、遠くへ行ってしまった人でもいい。
これは、効率と安楽を愛した僕が、その「名前のない彼女」に引きずり回され、泥だらけになりながら、愛と正面から向き合うまでの話しだ。




