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どうでもいい話

作者: 川目漱介

 どうでもいい話

 

 笑うな!部長は新人君に怒鳴ってしまった。でも仕方がない。新人君が我が社の掟を知らなかったから。酒の席でも真剣な話のときはたとえ話の内容が矛盾だらけであってもノレツが回ってなくても下のものは素直に聞き真剣な眼差しで真剣に聞いていることをアピールしなければ上の者に悪い印象を与え今後の出世に大きく響く。


 理不尽だと愚痴をこぼしたところで、そのときは気が晴れるかもしれない。その後、ただ虚しくなるだけ。泣き言を言う負け犬の行く末は知れている。


 ならば倍返し、今流行りの倍返しで。

 

 今時の若者は隙あらば倍返しだから怖い。


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