第0話 三千百十万四千分の一秒の神話
初投稿になります。生温かい目で見て頂けると幸いです。
遥か昔、才能を司る神が寵愛した魂を...〇Φ〆θ∵ζ☆■ё◇β◎Ы▲Э▽жл......他の神々達が戯れに消滅させてしまう。
そんな神々達を、己の理をもって無に帰した才能神は、神界の掟により、神を廃され輪廻転生の輪に放たれた。
そして現代、超進化した科学文明は、寿命の概念を大きく変貌させた。
世界は、“不死身の機械生命体”と“生身の人間”の二種族が共存共栄を謳歌していたのだった。
だが、死の概念から解放された人類は、生殖能力が著しく低下、よって精子と卵子から機械的に子供を産み出し、人口統制する社会秩序が構築されていた。
“不死身の機械生命体”に改変する者の多くは、“生身の人間”の富裕層が生命喪失の危険に際してか、高額の改変料金を支払った者達であった。
しかし、富裕層の中でも“生身の人間”でいる事が、一種のステータスでもあった。
その為、アンチエイジングで、“生身の人間”の不老不死化を人類は研究し続けていたが、“生身の人間”の細胞の限界から、遅々として研究は進まなかった。
そこで人類は発想の転換で、現実世界で実現不可能なら、仮想現実世界で実現可能とする研究にシフトチェンジした。
そうして研究の副産物として、人類は現実時間を延長した仮想現実世界を構築し、“最大延長”で現実世界の一秒が、仮想現実世界の三百六十日に相当する【三千百十万四千分の一秒の世界】を実現した。
これにより人類は、時間の概念からも一時解放された。
そして、ゲームを楽しむ人にとって、現実世界の1時間は、仮想現実世界で“最大延長”百二十九万六千日分で約三千五百五十年分に相当すると言う、無限にも感じる時間をゲームに費やす事が実現可能になった。
そんな時代を、狂喜乱舞していたある男が、現実世界からゲーム【アルグリア戦記】の世界に転生した。
只、男は仮想現実世界では、人生全てをゲームに捧げる廃人の中の廃人、【廃神】と呼ばれているゲーム脳の変態だった。
ご都合主義満載の異世界ファンタジー歴史シミュレーションゲームの物語です!
後日、此の物語の正史も投稿予定です!
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最後に、読者の皆様に感謝を、お読み頂き、ありがとうです!
【2020/07/11 改訂しました】
【2020/07/21 改訂しました】
【2020/07/28 改訂しました】
【2020/08/24 改訂しました】