83.ダンジョン視点。
燃え尽きたぜ・・・真っ白にな・・・・
そんなことを心の中で考えながら、ノートパソコンを起動して、ゲームをやっている。
燃え尽きたとしても、ゲームは別だからね、心のオアシス。
燃え尽きたからこそのゲームだからね。逆に。
だらだら~とパソコンを起動して、だらだらと何かしらをやる日々。
いや・・・だってさ・・・階層作るのが疲れたんだよね?うん。
階層作ったら終わりじゃなかったんだ・・・今までの階層は・・泥のはまぁ・・・うん、あれは共食いをするのが正しい姿なんだよ、きっと。洞窟や鉱山をみんな仲良く殺されたり、冒険者を殺そうとして返り討ちにあったりね。
森の階層も・・・土地をポチポチして、魔物を購入と配置をてきとーにどばーっとやって、瘴鳥の魔物なんかが召喚されての蜘蛛やGに虐殺されて、それの死体につられて他のGの群れや蜘蛛がわらわらと集まってきて、そのあとちょっとあの部屋から分散させたのに冒険者来ないから瘴鳥ばかり食われて『増えすぎじゃね?』と思った俺が設定した。幻花がそれを瘴鳥の死体に見せて同士討ちをさせて数を減らして・・・Gと蜘蛛の繁殖場のところを番5組になるぐらいに自動で転移できるようにさせてたりもしたんだけどね。
オス5、メス5でもオスが1でメス5になって他のオス全員が食われていたりね・・・・あ・・・うん。自然界じゃないけど、養殖だけど、あれには厳しい自然界の掟みたいなのを俺は感じたね・・・その番は他の階層にぽいっとして、11階層から順に番になっていたのを転移させたりね・・・。蜘蛛は大きな階層だし、少し大きくなるまでベビーを見てから生後何日かで排出されるようにしようっと・・・Gも同じくらいにして様子を見るか・・・
それからまた階層のことをやり始めてたら、種を食べた瘴鳥が出てくる位置をGと蜘蛛が把握していて、出るところが決まってるんだから、頭のいいGや蜘蛛の群れがそこに集まってきてしまうのは仕方ないじゃない・・・瘴鳥の木の種計画が偏って最後は全部木のぶん投げに任せた・・・ぶん投げるだけに・・・ふふふ・・・脳内で思っているだけから1人寂しく俺は笑っているんだけどね・・・
そのあとは瘴鳥の魔法陣を上のほうに移動させて、でも木からGが飛んできたり、飛ぶとこを予想して蜘蛛が周辺を巣だらけにして・・・お、おう・・・お前ら争えよ・・・瘴鳥さんばかりいじめないで・・・何羽かはその包囲網をかいくぐり・・・木のほうに避難したけど、蜘蛛の巣にひかっかたり、Gが見つけ次第・・・餌になるまで追いかけ続けたりで・・・共存って難しいよね・・・いやまぁ・・・弱くても飛べるから生き残って種をまいてくれるだろうと思ったんだけど、そんな甘い考えは打ち砕かれて、種と一緒にすぐにGや蜘蛛の腹の中になるなんて予想してなかった。
魔法陣隠蔽みたいなのが種食べるところにあるはずなんだけどな・・・種食べてから、出てくる瘴鳥が飛び立つ場所を見たらそりゃ気づくよな・・・中には入ってこないけど・・・魔法陣潰されないための隠蔽してるからいらないやんとか設定しているときに思ってた自分がいた。
出合い頭に密林とこんにちわ。しないためなのか・・・まだ瘴鳥さんがGと蜘蛛と地獄の鬼ごっこしていた時に入り口近くに糞があったけど・・・そういう配慮なのか、階段の近くに落ちた種は芽吹かなかった・・・・木で逆に通れなくなっても困るし、普通に草とかは生えてるしいっか。
「ふぅ・・・だるい」
そんなこんなで燃え尽きているわけですよ。仕方ないじゃない。複数の魔物配置するの初めてなんだかさ・・・
瘴鳥さんの最大の敵が味方だと思っている仲間の魔物だかな・・・仲間意識があるかどうかなんて・・・食べられている姿からないよな・・・・
瘴鳥さんの糞からではなく、Gと蜘蛛の死体から木が生まれてくる・・・俺が想像していたのと違う結果の木が・・・トレントさんになってるんやけど・・・
まぁ・・・いっか・・・(思考放棄)
ゲームやろう。
弱肉強食!!