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泥のダンジョンマスター  作者: ハル
36/255

32.


ダンジョン調査報告


発見者人族4


ダンジョン型

・泥


到達階層:2


モンスターの種類

・蟲 

・泥系統の魔物 

・蜘蛛型の魔物

・鳥型の魔物

・成体のG


・上から泥

・下に落とし穴


参考項目

・型破りな方法すぎて参考にできることがない。

・盗賊の首領であったものがダンジョンモンスターとともに戦っていたらしい。

・もしくは魔物寄せの香などを使っていた可能性。

・4人揃っての戦闘場合の勝利ではなく、二人で足止めをしていた点について明らかに傷を負ってい弱体化していた点をここに記しておく。

・命令違反によりランク上げは保留。




第一陣調査人族3獣人族2


ダンジョン型

・洞窟


到達階層:6


モンスターの種類

・ゴブリン

・ゴブリンリーダー


宝箱の中身

・鉄製の武器、木の弓

・薬草、下級ポーション


・宝箱に軽傷程度の罠

・比較的初心者向けの分かりやすい罠が多数

・6階層において獣人族が戦闘行為不能、人族の魔術師も戦闘行為不能


参考項目

・1~5階層までの正確な地図を書き記せていた点。

この地図はのちに依頼するパーティに複製品を貸し与えることとし、評価項目と調査料の上乗せを申請。

・どの程度の罠か、その解除の難易度の指定。

初心者に開放する時の参考などにさせてもらいます。

・6階層の危険度を見極め、撤退し情報を持ち帰ってきたこと。

最近の若い子たちは一段の上の層の強さや未発見ダンジョンの危険性を十分理解しないで進もうとし、結果大怪我をし、救助依頼などされることが多々ありますが、さすがに年季の入った冷静なリーダーがいる場合は引き際を弁えていて最近の若い子たちに・・・・この後ギルドマスターの秘書の愚痴が長々と記されていた。



第二陣調査人族4ドワーフ1


ダンジョン型

・鉱山


到達階層:11


モンスター種類

・コボルト

・コボルトリーダー

・コボルトマジシャン


・1~5階層と変わらず殺傷的な罠はない。

・匂い消しを服用しなくても、上から降る泥も匂いは酷いが来ると思えば鼻が利く者でも吐く程度で済む。

・ドワーフが採掘できる場所を発見した。

・水が湧き出る場所を発見、泥水の味がした・・・・

・コボルトが粘着質な泥を投げ付け、行動を阻害してくる。

・11階層はドワーフは重さのせいか足をよく泥に取られ、上手く先に進めないようなのでここで調査を切り上げ撤退する。


参考項目

・匂い消しを服用せずに確かめてくれたことを感謝します。

・鉱山型ダンジョンへの訂正と報酬の上乗せをしておきます。

・通常ダンジョンであれば水の湧き出る部分が安全地帯なので、参考にし、報酬に上乗せします。

・通常のコボルトにはない特性ですので、注意喚起しておきます。

・11階層からは最初の発見者の子たちが発見したものだと推察します。







第二陣の話なんて書く気が!?!?


いや・・・だって・・・ね?



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