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泥のダンジョンマスター  作者: ハル
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26.冒険者視点



 俺はあれから元のパーティに戻り、活動していたが・・・数日後にあの若手のパーティが戻ってきて、残党の盗賊の処理と未発見ダンジョンの発見をしたらしい、そのことでギルドや領主館がゴタゴタとしていたが・・・まずはギルドのパーティにその危険性を確かめさせようということで、この俺たちのパーティにダンジョン探索を依頼されることになったわけだが・・・


 絶賛・・・俺達五人は草木をかき分けて道なき道を進んでいた。


「本当にこっちの方角であってるんですか?ラウス師匠」


「あぁ、こっちの方角からあいつらがあの村に着いたらしいからな・・・消耗してた状態でダンジョンから出て村まで着けたんだ・・・・そう遠くないはずなんだがな」


「なんでこんな道なき道を進む人らがいるのか理解できません・・・」


「あいつらのことなんて理解できない・・・俺を置いて盗賊を追いかけていく奴らなんて理解できないわ」


 あいつらがダンジョンから迷いながら帰還しているときに煮炊きの煙を頼りに発見した村らしいのだが


「それにしても・・・・あいつら気分が悪かったよな」


「あぁ~まぁ、まだ差別的な意識が抜けていない人たちもいますよ」


 そうガネルが自分の耳を指さしながら、言った。


 このパーティは俺と魔術師のルオス、剣士のナタリーが人族で、俺が今育ててる弟子がガネルとポーターのデニスが獣人族だ。


 そうして道なき道をかき分けながら、進んでいくと・・・


「これがダンジョンか?見た目洞穴だな・・・全面泥だらけと報告されていたから・・・違うか?」


「でも、ここ最近でこの洞窟の中に入っていく足跡ありますし・・・・何より暗くなりそうですし、ちょうどここ拓けていますし、テントを張って野営しませんか?」


 俺たち二人が悩んでいると、後ろからナタリーが声をかけてきた。


「はぁ~なんだい、ここが噂になってるダンジョンなんて入ってみれば分かるだろ」


「いや、今日は野営だ・・・お前のように俺らは道なき道をずっと進んでいて消耗してる、それにな、ルオスを見てみろ・・・ポーターの荷物になっているぞ」


 デニスに担がれているルオスを見ながらそう言った。


「はぁ~だらしないね、なら、明日ここを調査ってことでいいかい?」


「まぁ・・・この足跡も気になるしいいが・・・こんな短時間でダンジョンの様式が変わるか?」


 そのつぶやきは俺以外に聞いている者などなく、黙々とルオスを除いたみんなが野営の準備をしていた。







戦力確認を前のページでしてなかったら、グダグダ感が増して作者が読者に突っ込まれます。


なんの獣人か本編に出てるのを書かない・・・そうさ・・・何も思いついてないからさ(((オイ


人狼出したいな~作者が別の意味でトラウマになってるから狼さんは敵で出そうかな・・・

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