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泥のダンジョンマスター  作者: ハル
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魔物紹介


怒熊(アングリーベア)


邪木(イービルツリー)


幻花(ファントムフラワー)


・トレント・・・木に化けた魔物


 その場所から動くことはできないが、甘い匂いの放つ実などをつけて、獲物を引きよせ、そのまま枝で刺し、木の栄養へと変えてしまう。

 トレントのいる森はとても栄える土地でもあり、トレントのいる場所を開拓地にするなどという計画が昔にはよく上がったらしいが・・・だいたいは魔境とかしていて、トレントの多くを討伐し、開拓に成功としても、それから10年もすれば、土地はどんどんと衰え、普通の土地のような生産量になってしまい、開拓の費用と割に合わないという貴族達の間での共通認識ができた。

 熟れきった実はまたどこかへと投げ飛ばし、そこからトレントは増えるという。




・雑草、野菜(魔物化) ・・・弱い、子どもでも武器を倒せるほどに・・・94


 とても、とても!栄養十分な土と・・・十分な魔境でのみ、見ることができる。

 貯め込んで栄養によって強さに上下はするが、ほとんどの場合は子どもが木の棒で倒せるほどに弱い。


 だが!だがしかし!!ある魔境に1つの野菜を植えた冒険者がいたらしい・・・それはどんどんと成長し、いざ食べようと収穫しようとした時・・・不覚にも負けてしまった。

 次はなめてかからずにと、ちゃんとした装備で挑んだにもかかわらず、負けた。

 他の魔物とは違い、肉食でも、雑食でもなく、ただ土地の栄養を蓄えているため基本的には無害。

 収穫しようとした者には、命は奪わずに、容赦なくボコボコにして、人のいるところに放り捨てる。




・ホブゴブリン ダンジョンには未登場 


 ゴブリンが進化した個体。

 元のゴブリンなどの特性を強く引き継ぎ、まんべんなく成長したゴブリン。

 個体としては、普通に強いだけなので、初心者冒険者は慣れていなかった場合、すみやかに撤退しましょう。

 ただ・・・そのホブゴブリンから生まれた個体はホブゴブリンとなる可能性があるため、見つけたら、すぐに冒険者ギルドに報告することをおすすめします。

 



・ホムンクルス


 人間が錬金術などで作った肉体的な人形。

 ・・・自我は非常に薄く、命令には従順。

 ・・・貴族にはその愛好家がいて、少し貴族間の問題になった事例もある。




(オーガ)


 強く、たくましく、恐ろしい。

 単純に力強いだけではなく、その皮膚は半端なレベルの剣術などは効かない。

 弱点を言うのなら・・・単純で、挑発に乗りやすく、怒りやすい個体が多いが・・・怒ったら、怒ったでも、攻撃は単純でも威力は絶大、かすりでもすれば致命傷。

 都合のいい、弱点なんてのはない。

 討伐するためには、実力が求められる。

 上級冒険者になるための関門。




角兎(ホーンラビット)


 可愛い・・・だが、忘れてはいけない、このウサギも魔物だ。

 その足からする跳躍は早くとても・・・速い。

 それで頭から突っ込んでくる、硬く鋭い角から突っ込んでくる。

 直線的で動きさえ見ていれば、簡単には避けられるが・・・当たれば、運が悪ければ、身体に穴が増える。

 たとえ、見た目が可愛くとも、恐ろしいという魔物の代表例。




突進猪(チャージボア)

 

 突進してくる。

 よく農作物などを荒らすため、村人からすれば、天敵として、広く知られている。

 直情的でよく挑発に乗るが、その巨体からものすごいスピードで突っ込んでくる光景は、慣れていない者から見れば、それは恐怖する。

 だが、その巨体を支えるためには細い足で、何かしらの罠を作っていれば、たとえ弱いものでも討伐ができる。




・リス

 まれに野生動物にまぎれて、冒険者のモノを盗もうとする悪いのがいる。

 だいたいは自分が勝てないと分かっているのか、警戒して近寄ってはこないが、人に慣れていると積極的に餌をねだってきて、非常に可愛い。

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