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泥のダンジョンマスター  作者: ハル
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魔物紹介



瘴蟲・・・ダンジョンモンスターの中では矮小で貧弱、子供が踏みつぶした程度で死ぬ。

だが、泥の中だけに限り素早い移動ができる、でも、踏まれたら即死する。

常に仲間とともに行動する。。。。。剣圧だけで吹き飛ばされて死ぬ。

そんな最弱の彼らだけど農家の人には魔物ではなく益蟲として重宝される。

その糞は土を豊かにし、移動は程よい土の柔らかさにする、そして農作物の虫を食べてくれる。

そして気づかずに農家の人に踏まれ外では年々数を減らしている。

繁殖のことは・・・両性らしいが、卵は魔物にとってご馳走らしく発見報告は一度もない。


瘴多蟲・・・最弱のダンジョンモンスターが正統進化した場合に現れる。

まず外の世界では見られない・・・生き延びれないからだ。

過去に一度その瘴蟲の上位種が国指定の災害魔物に指定されたからなのか、いたら消し飛ばすことがよいとされる。

大の大人、数人で棒かなにかで瘴多蟲を袋叩きにすれば、なんの抵抗もできずに死ぬ。

最弱から進化をしたとしてもまだまだ彼らは弱い魔物なのであった。


喰肉蟲・・・仲間意識の高い彼らが多すぎて友食いをした結果生まれる種族

酷く攻撃的な性格をしており、味方でなければ即座に襲い掛かる、あごは強靭でたやすく肉を食い破る。

だが、その攻撃に似合わず体長は30cmほどしかなくすぐにお腹一杯になり動きが遅くなる・・・

だが、群体で襲い掛かってきたら人1人程度ならすぐに骨になるだろう・・・ただし外で群体が発生した記録はない。


肉操蟲・・・喰肉蟲が人間の中に入りその体内に寄生するとできる種族

持ち主の体を乗っ取るため酷く厄介・・・だが、そもそも寄生する先は足からなので、装備をきちんとしていれば、寄生されることなど滅多にない・・・寄生されたとしても落ち着いて魔力を体内で一気に開放すれば、万が一のことは防げる。なおこのモンスターはダンジョン以外生息した記述は見られない。


脳操蟲・・・脳に到達し、人間らしく行動した個体が進化する種族

持ち主の生前の能力を80%ほど引き出せる・・・だが、これは仮定の話であって、この種族に寄生されるような冒険者はいない、この種族が出るダンジョンで探索している冒険者はほぼほぼ一流であり、様々な種族のノウハウがある・・・それにこの実験を行おうと上に進言して、非人道的行為として否決された。


補蟲・・・喰肉蟲が宿主の食われた箇所を補うための奉仕種族

この魔物は肉操蟲がいなければ機能せず、この魔物を使った再生医療は断念せざるを得なかった・・・

被験者に肉操蟲を宿せば、補蟲があなたの失った右腕を戻せますといったが、警備隊を呼ばれ、私は学長にこっぴどく怒られた・・・発展のために多少の犠牲はつきものだというのに・・・・


瘴毒蟲・・・毒に長時間触れされることで進化する種族

この魔物は漬かっていた毒の種類によって効果など様々違う・・・だいたいは靴などきちんと履いていて、くらうという冒険者はいないという、毒を飛ばして攻撃するというが耐久力がもとにした種族とそう変わらないために打つ前にだいたいは死ぬ。


蛹蟲・・・蛹になっている瘴蟲、その上位種はある程度恐ろしいとされいる。

だから、見つけ次第つぶす、蛹蟲は多少固いがなんの抵抗もしないので子供でも簡単に討伐できる。

多少ゴブリンよりも経験値が多いので、貴族の子息のレベル上げとしての魔物として人気がある。


泥の手・・・怨念が泥の人の手の形としてよみがえる種族。

いたずら好きで後ろから襲い掛かってくる、とにかくうざい・・・

あまり攻撃力はないが、討伐しにいった冒険者の身ぐるみを剥ぐ行為などが確認されている。


泥のゴーレム・・・その名の通り、泥のゴーレム、物理が通りにくい

泥は常に流動しており、魔法などで真ん中にあるコアを破壊するか、泥まみれになりながらコアをつぶすかの二択である。この魔物での死因はだいたいは窒息死である。


泥人形・・・泥で型をとったかのような、人間のような魔物。

敵対しなければ襲ってくることはなく、その性格は温厚だが、ひとたび襲い掛かると、元の冒険者のスキルなど武術など使い厄介、その魔物には被害者の魂が入ってるとされていて教会からは見つけ次第討伐するように厳命されている。


人形・・・感情はないが、まるで本物の人間のような魔物。

発見されることはないが、オークションなどで売られていることが時々あるらしい。

自分から行動することはまずなく、ほとんどのことに無関心だ。

それ以外の情報はまだない。


瘴鳥・・・瘴気に適応した鳥、普通の鳥より人間に好戦的だが、あまり強くなく、頑張れば一般人でも倒せる。


瘴小鳥・・・瘴気に適応した小鳥、素早く、旋回などして攻撃が当てにくい、だが、一度攻撃を当てれば、動きが散漫になって倒しやすい。


G・・・大きくて気持ち悪い見たくもない・・・見た目に反して素早く、引火すれば爆発するガスなど、魔法も使ってくる、厄介だし、見た目が非常に気持ち悪い。


スパイダー・・・ただの大きな蜘蛛、巣をはって獲物を待ち構えることが多い。


シャドウアサシン・・・闇に紛れて攻撃をしてきて非常に厄介、これがいるとわかったら探知系のスキルを絶やさずに緊張感をもって移動しよう。


魔物図鑑  著者 エレナ・ルオーナ

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