さようなら
掲載日:2017/04/08
1,2,3、と数えていく。
階段上って、上へ上へと。
最近ようやく気付いたのです。
僕はいらない子だったと。
1,2,3、と数えて昇っていくの。
僕は悪い子いらない子。
興味がなくなればすぐにポイされる子。
立ち止まらずに、1,2,3。
高くなってきた。
でも僕は止まらない。
いらない子はどこへ行くか知ってるかい?
ゴミ箱、くずかご、ポリバケツ。
とにかくふたのあるものの中へ。
一度興味を持ってもすぐに消されて。
これいいな、ってされても証拠隠滅されて。
僕は何だったのだろう。
やっぱりイラナイコだったんだね。
ありがとう、分からせてくれて。
ありがとう、教えてくれて。
僕なんかがいなくても楽しそうだね。
よかったね。
僕はもう必要ないね。
バイバイ、バイバイ、お元気で。
どうか願わくば。
本当にたまにでいいから。
僕の事、思い出してね。
さようなら。
バイバイ。
階段上りきった後。
僕は。
大きな穴へ。
身を、投げた。
さようなら、さようなら、お元気で。
気分が最高に沈んだ時。
思い浮かぶ文章。
ただ、それだけのお話。




