表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
9/59

9話 顔出し生配信

「いったいどうなってるんだ?」

初めて投稿した動画が200000再生になるとは微塵にも思っていなかった俺はその理由を探ることにしたがコメント欄を見ると理由が分かった、どうやら元々見てくれていた人たちが俺の動画を拡散してくれたようだ


「ありがたいな、それにコメントもたくさん来てるし」

読んでいったが不満を書いている人は曲への不満ではなく俺への不満を書いていた。口調的に男の人によるアンチというものだろう。


だが見方を変えれば嫉妬するほど俺が羨ましいということであるとポジティブに捉えることにした。それに俺への称賛のコメントの方が圧倒的に多く嬉しい限りである。


希望は『顔出し生配信で質問コーナーをする』が多かったので俺はコメントで明日の夜5時から質問コーナをすると告知をした


「楽しみだな〜どうなるんだろう?」

心の中には楽しみな気持ちでいっぱいで本当に動画を投稿してよかったなと思えた


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


楽しみにしていると時間はすぐに過ぎるものでもう次の日の5時前になっていた

「よっしゃ緊張せずにリラックスして頑張るぞ」


「皆さんこんにちは色音で〜すよろしくお願いします」

配信をつけてまずは挨拶をする


「やばいイケメンすぎる」 「鼻から赤い液体垂れてきた」 「私は下半身から透明な液体垂れてる」

やばくない?一番最後とか完全にアウトじゃん!消されちゃうよ


「今回は俺のことを出来るだけ知って欲しいということで質問コーナを開きました。個人情報以外ならなんでも答えます」


そう言うと一気にコメントが流れてきた。みんなが送り過ぎて送られたコメントがすぐに消えて読めなくなっていた


「じゃあ俺がこの配信に入った時の番号を言っていくから当てられた人が人が質問してきてくれる?このままじゃ何も読めないまま終わっちゃいそうだから。」

この配信を見ようとすると、入った順に番号が振られるのでその番号を当てられた人が俺に質問してくるという形式で進めていった


「じゃあまずは一番さんからしようかな」

俺の配信に初めに入ってくれたのだからなにかしてあげたかったからまず一番さんを当てることにした


「色音さんは彼女がいますか?」

質問が俺の心を抉ってきた


「いないし、いたこともないですね」

俺がそう言うと

「嬉しい」 「ワンチャン私が一番目に」 「よっしゃ〜」 「やった〜」

などのコメントで溢れかえっていた。


なんで俺に彼女いなかったら喜ぶの?人の不幸は蜜の味的な感じ!?

自分がモテまくっているなど知らずそんな疑問をマサトは持ってしまう

ハッピーエンドにしろ!という方は応援よろしくお願いします

バットエンドにしろ!という方も応援お願いします

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ