6話 真実
今回も短くなってしまいました。
次からは気をつけます!!
「でも、どうすればシンガーソングライターになれるの?」
俺はシンガーソングライターについてよく知らなかった。前世でも音楽には少し興味があったがあくまで聞く側としてだ。
「別に自分で曲を作って歌えばシンガーソングライターと言えるわよ」
「そうなの!?」
シンガーソングライターを特別な職業として認識していたので驚いた
「でもそれを職業にして生きていきたいのだったら、どこかの事務所みたいなところに入
るべきだと思うわ」
ふむふむ、シンガーソングライターには誰でもなれるけど事務所に入るのが難しいということか
「じゃあどうすれば事務所にスカウトされるの?」
「そうねぇ普通ならまず音楽専門の学校に行くべきだけどそれはいやでしょ?」
俺はうなずいた。なぜならリンと一緒に通学したいから!!
「じゃあユアチューブに歌った動画を投稿しない?」
「動画を投稿するとスカウトされるの?」
「そういう訳じゃないけど事務所の目にとまったらスカウトされる可能性もあるわ」
そういうことなら俺としても問題ないし可能性もある。
「分かった。そうするよ」
「そうと決まればお母さんは撮影の道具を準備するからマサトは曲を作っておきなさい。それと今日はもう遅いからご飯を食べてはやく寝なさい」
時計を見るともう10時30分くらいだったのでおとなしくいうことを聞いて寝ようと思いご飯を食べて風呂に入ったらあとすぐにベッドにいった
「明日からが楽しみだな〜」
希望を胸にしながら眠りに落ちた
「順調そうですね。幸せになるために頑張ってくださいよ」
そう言ってマサトが寝た後に部屋に現れた男はなにもなかったように去っていった
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「本当にこれでよかったのですか?」
さっきまでマサトの部屋にいた男が天国のような幻想的な場所にいるヒゲを生やした老人に尋ねた
「これが神である私の仕事じゃ」
「どんなことをしても許されるような世界に行かせ、そこでどんな行動を取るかと生きていた頃の行いを総合して、天国に行くか地獄に行くか決めるのじゃよ」
「それならば、今殺してしまう必要はなかったのではないですか?」
「あの男は人が良すぎる。前世で行いが良すぎたからこそ、早めに楽になってほしいのじゃよ」
まるであの男が天国に行くのを分かっているような言い方である。しかし神様のそういう時の勘は外れたことがないため信頼できる
「それにあの男がどんな風になるのかが気になるからな」
何故か後半の理由が大きいように感じたが、もしそうなら気になるで殺したことになる
「どっちにしても気になったから殺したではダメでしょう」
若干呆れてしまいそんな言葉が漏れてしまった
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これからは二日に一回くらいの投稿頻度に落ちるかもです