19話 様?
これからは投稿がバラバラになるかもしれませんが、
できるだけ統一したいとは思っています
「おーい、マサト!淳が迎えに来たぞ」
「よぉ、昨日ぶりだな、今からパーティ会場にいくのか?」
当たり前のようにリムジンから降りてきた淳に質問をする
「そうだぜ、今から行く。それにしても服が似合っているな」
「ありがとな、そう言う淳も似合ってるよ」
実際、淳は凄く似合っていた。街を歩いたら女の人が10人中10人が2度見するような容姿をしていた。
いや、別に男の人だったら女の人は誰でも二度見するか・・・・
「じゃあ車に乗ってくれ、出来るだけ早く着いていたほうがいいからな」
「分かった」
車に乗り込むと運転席には昨日も淳と一緒に着いてきていたメイドさんがいた
「お話するのは初めてですね、私は淳様のお目付け役の東坂です」
「淳様とマサト様を安全に会場まで届けてみせます」
えっ・・・・なんかすっごいお堅いんだけど大丈夫?高級車に乗った緊張も合わさって心臓バックバクよ
「マサトをからかうのはやめろよ東坂」
「ふふっ、分かりました。では行きましょか」
なんか急にシャイな感じになったんだけど、緊張してた俺が恥ずかしい
「ここから会場ってどのくらいで着くんだ?」
「だいたい30分くらいかな〜」
近すぎでしょ、なんなら俺2時間以上とかも予想してたんだけど
「近いな」
思わず声が漏れてしまった
「今回は近いな、場所によっては2時間以上かかる場合もある」
「ん?今回は、ってどういうことだ?」
場所によっては、ってまさか・・・・・・・・
「今回は俺らの住んでいる場所から近いパーティ会場だったてことだ」
何個もパーティ会場があるのかよ!金持ちはスケールが違うぜ
その後も無駄話を続けているといつの間にか会場に着いていた
「ここがパーティ会場だぜ」
思っていた何倍も大きくてびっくりした
「ていうか俺って変装しなくて大丈夫だった?」
「あぁ・・・・多分大丈夫だ!」
こいつ忘れたな!まぁ、お偉いさんばかり集まるらしいし色音に興味ある人なんてほとんどいないよな
「そんなことよりまずは俺の母さんに挨拶しようぜ」
「分かった」
「お母さん色音と俺が着いたぞ」
なんでこいつマサトじゃなくて色音って言った?
「この前に外では色音って呼べと言ったけど別にパーティの時は大丈夫だぞ」
「そうじゃなくてな・・・・まあ母さんが来たら分かるよ」
ん?どういうことだ?
どういうだ、と思っているとドタドタと音を鳴らしながら淳のお母さん?が来た
「初めまし・・・・・・」
「初めまして色音様!私は淳の母親の水川才花です!以後お見知り置きを!!」
「様って・・・・・・・・」
なんか前にもこんなこと言われた気がしたな——
300ポイント突破ありかどうございます
これからも頑張っていきます!!
ハッピーエンドにしろ!という方は応援よろしくお願いします
バットエンドにしろ!という方も応援お願いします




