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おじいさんの ごきょうくん  作者: Kengosan
第1章 はじまり
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第6回 ぜろから はじまる?

おじいさんのありがた~い おはなし。


こうこう3ねんせい ひききこもりのおれは、こんびにに いったかえり。

きがついたら、きゅうくつな しろいかべにかこまれていた。


くるしい くるしい くるしい


これが、いせかいしょうかん っていうやつなのか。

そうおもったときだった。 


ひかりがみえたとおもった。


あつい あつい あつい あつい。


さけびごえをあげようと くちをひらいたしゅんかん。くちからでたのは

ちのかたまりだった。


「なんだ からだがきれているのか」

ぜんしんのちからがなくなり、いしきがとおのいていく。


そのしせんのさきに くちにてをあてた、ぎんぱつの たまねぎあたまのすがたが


「おれが かならず おまえをすくってみせる」

つぎのしゅんかんに かれはいのちをおとした。



きがついたら、きゅうくつな しろいかべにかこまれている。


くるしい くるしい くるしい


これって、あれか?

そうおもったときだった。


みえたひかりに、おもいきってりょうてをのばしてみた。


「ん、なにやつ?」


「ももからうまれた、あっ、ももたろう!」

「ひとうつ、ひとのよのいきちをすする……。」


-ぜろからはじまる ももたろうざむらい


めでたし、めでたし。


【ごきょうくん】

おじいさんとのやくそくだよ。

しにもどりはおやくそくだよ。

【ごきょうくん】が大事

基本ひらがな書きです。

子孫が寝る前におはなししてあげてください。


物語の視点人物ということを説明するのに

いろいろと視点を変えてみました。

これは「なろう」向けに 第3回、第4回の視点を変えたものを新たに追加しました。

長月先生、ごめんなさい。

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