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17話 ユナの過去

 ユナは誘拐されました。

 でも、おかげで、推しが出来たんだよね!!

 

 目を開けたら……ここはどこ?

 真っ暗闇。目を開けているかどうかも分からない。でもユナ、ここが洞窟だって空気の感じで分かるの。だって、つい最近、こんな感じの場所に行ったばかりだから。

 

「洞窟に免疫出来てて良かった!でもちょっと寒い……」

 いつの間にか拘束は解かれていた。でも頭が最悪だから、ユナは起き上がって手足を縮めて丸くなった。あ、最悪ってのは頭痛の事よ。ユナの頭はいつだってキレッキレだから。

 

「……おお、さすが王宮のメイド服!生地がいいから暖かい。アレン様に感謝ね」

 でも、おしりに当たるのは地面なんだよねぇ。ちょっと湿ってて嫌。木の温もりが欲しい。

「屋根あるし、床さえあれば天国なのに」

 ユナは呟いた。すると……。


『天国ですって!?あなた、頭が可笑しいの?』

 女の子の声がした。辺りを見回せば、ちょっと離れた所にプラズマの塊があった。ユナくらいの年の女の子が2人、寄り添うように、ぎゅうぎゅうってくっついてる。

 

「何してるの?こんなところで」

『何って……あなた、気付いてないの?私たち売られるのよ。奴隷として。もう逃げられないわ……お母様……お父様……』

 消え入る声。プラズマ達はブルブルと震えていた。

 

 ユナは指先に火を灯して辺りを見回した。洞窟内が明かりに照らされ、ユナは眩しさに目を細める。

 そう、ここは牢屋に違いない。


 自然の地形を活かした横穴式牢屋?だ。プラズマたちは部屋の奥に蹲ってた。

 ユナの横には、人が1人通れるくらいの洞窟の穴があって、その入り口には、綺麗に鉄格子が羽目込まれてあった。

 牢屋の中には何も無く……いや、素焼きのツボが1つ。これはトイ……使用方法はご想像にお任せします。


「誰かいる?」

 返事は無い。ユナの全財産は、ゲスなゲヘヘ野郎に盗られたようだ。首に当たるネックレスも無くなってて、ユナのテンションは爆下がりした。

 膝を着き、格子に顔をくっつけて牢屋の外を見るけど、ずっと横穴が続いているだけで、奥は真っ暗だ。


『言ったでしょ?逃げられないって。……出たい……誰かここから出して……』

 女の子たちの想いが何かは、ユナにだって分かる。脱出だ。

 きっと何かに宿っているはず……ユナはそっと近づいた。

 

『助けて……誰か……』

 女の子は抱きしめ合い、震えてる。こんな悲しい想いに出会うのは初めてだった。

 見ると女の子たちの足元に骨が落ちてた。バラバラだけど頭蓋骨で分かる。きっちり2人分あるのだろう。

 ここで朽ち果てたのね。ユナも近くに座って丸くなった。

 

 このケースは初めてよ。こういう時って、何て声をかけたらいいのかしら?アンリンがいないから、ユナは1人で一生懸命考える。

 彼女たちの想いをどうにか天国へと昇華させてあげたい。ユナは初めて強くそう思った。

 でも、残念ながらユナが知っているのは天国じゃなくて、地獄なんだよね……。

 

 毎晩の様に見続けたのは、怖くて辛い、地獄な夢だ。

 でも、ユナは覚えていた。その先にある最高の瞬間を!

 

「あのね、ユナも1度死んだんだけどね、その時、送り込まれた先が地獄で、毎日火炙りだったの。ホント、最悪でさぁ、もう死んじゃいたいって思ったの!」

 死んだのに死ねるか!なんて、ツッコんじゃダメよ!女の子たちは震えてるし。

 

「でもね、その地獄な世界でも、上の方にはずっと光が見えていたの。暖かい光よ。そしたらね、ある日、その光から手が伸びてきたの」

『手?大きいの?』

 最初に話しかけてきた子が話に乗ってきた。クルクルした巻き毛の快活そうな子だ。

 

「うん。とても大きな手で、ユナはあなた達みたいな光の塊になってたから一掴み。どんどん上に持ち上げられて。気が付いたら、光の溢れる場所にいたの!そして、なんと目の前には、天使様がいたのよ!」

『天使様!どんな感じ?』

 もう1人の子も小さな声で話しかけてくれた。2人は見た目はそっくりだけど、性格は真逆なイメージね。

 

「それがね、普通に私たちと変わらない感じの人間っぽい姿でね、とても大きいの!そして、背中に大きな羽が生えてたのよ!」

『羽!素敵ね!!』

 大人しい方の子が夢見る仕草をする。可愛い。

 

「逆光で見えにくかったけど、真っ直ぐな黒髪をした綺麗系イケメンでさぁ……」

『イケメン?』

 しっかりと突っ込むのはもう1人の子の方。

「ああ、イケてる……かっこいい男の人って事。その天使様がね、ユナを大切に両手で包んでくれたんだよ。そしたら、あら不思議!」

 

『『……どうしたの?』』

「ユナ、この世界で赤ちゃんとして産まれてたの!」

『おお――!』

『まあ!』

 ユナ、女の子たちから拍手を頂きました!

 

『ねぇ、私たちの所にも天使様が来てくれるかしら?』

 大人しい子が言い、

『でも、生まれ変わっても、またこんな風に捕まっちゃったら?怖い』

 もう1人の子は慎重だ。

 

「捕まらないように、次は頑張るのよ!いい?ユナがお手本見せてあげる!今からここから脱出するのよ!あなた達を連れて行きたいのだけど……?」

 ユナは足元を見る。パズルです。

 全ての骨をごっちゃにして持って行っても大丈夫かなぁ。

 とりあえずユナはエプロンを取って床に広げると、骨を拾おうと手を伸ばした。

 

『違う違う、こっちよ!』

 女の子たちは慌ててユナを止め、骨の横を指さす。そこには素焼きのツボが!どうやって運ぼう!?

 ……いや、よく見ると、ツボのすぐ近くに小さなビーズが落ちていた。半ば土に埋もれたそれを。女の子は必死に指さしてた。

「良かった……ツボじゃなくて。そっちの子は?」

 この子もビーズだ。土の中に埋まってあった。

 

『これね、私たちの種族のお守りなの。小さい時に体に埋め込むんだよ』

 ICチップみたいなもの?

「なるほど……落としそう。大丈夫よ、いい方法があるから!」

 通すためのネックレスはここにはない。ユナは髪を解いてビーズを通すと、元通りに結ってからモブキャップにつめた。

 

「さて、これから脱出を試みます!」

 ユナはふんっ!と気合いを入れた。

 まずは静かに逃げる方法を試そうと思います。だってユナ、スパイだしぃ。

 

 指に灯った火を鉄格子の弱そうな連結部分に当て炙る。……数分後。ユナ、気が付きました。鉄って、もっと高温じゃないと溶けないよね?

 じゃ、ヒャッ波――!をぶっぱなす――ぅ?

 両手を、前に突き出した所で、ユナ、心にブレーキがかかりました。崩落事故で死にかけた事は記憶に新しい。

 

「ユナ、もうちょい、ここにいてもいいかなぁ……。あ!そだ、まだ2人の名前聞いてなかったよね!」

 しっかりした子の方が、ため息と共に自己紹介してくれる。

『私はトーラ。この子はウーラよ。脱出は?』

「トーラ!いい名前ね!……あ、そういえばユナ、さっき思い出した事があるの。話、聞いてくれる?」

 

『脱出……は?』

 小さな声で呟くウーラ。

「ね?ウーラ、ユナの昔話、聞きたいでしょ?」

『諦めたのね……分かったわ。それで、何を思い出したの?聞いてあげてもいいわ』

 とっても優しい子たちね!

 ユナは嬉しくて鉄格子を背にし、話し始めた。

 

 ――そう、ユナは、地獄での事を、頑張って思い出した時、ついでに前世の事を少しだけ思い出していた。思い出したら喋りたい!そんなものでしょ?

 

「ユナね、前の世界で普通の家庭の高校生だったんだけどぉ、お父さんが滅多に家にいない人でね、お仕事大変なんだなぁ思ってたのよ。……そしたらある日、お母さん、交通事故で死んじゃって。ユナ、どうしようかってと 思ってたら、突然、お父さんが家に来て、家に連れて帰る!って言い出したの!」

『ん?それ、普通じゃない?』

「それがね、家は家でも、今まで住んでた家じゃなくて、違う家だったの!……実はユナのお父さん、大富豪でね。ユナ、大豪邸に連れて行かれちゃってびっくり!でね、なんと、その家にはユナの双子の姉妹までいたのよ!ユナ、お父さんの相続争いの元になりかねないからって、お母さんの子供って事にして、別に育てられてたって訳!」

『ちょっとまって』

 トーラが手のひらを前に突き出した。

 

『私たちは姉妹なの。でも一緒に育ったわ。あなた、父親に捨てられてたんじゃない?喜んでいるところ、水をさして悪いけど』

「え?だって独りだと思ってたのに、いきなり双子の姉とお父さん出来たんだよ?単純に嬉しいじゃん?……でもね、ひとつ問題があってねぇ……」

『多分、問題はひとつじゃないけど、聞いてあげるわ』

 トーラはため息をついた。

 

「なんと、双子の姉も、ユナと全く同じ名前だったのよ!優奈と優奈。お母さんの苗字からお父さんの苗字にかわったら、生年月日だけじゃなくて、名前も完全一致!まじウケる!」

『それ、姉に不備があった時の予備としてあなたが育てられてたって事よ!呆れた……』

「そうなの?ま、幸せだったから別にいいんだけど。とにかく、せっかく会えたんだし、姉妹2人きりで旅行に行こうって事になってね!」

『あなた……もしかして、行ったの?』

「うん。ユナ、そこで死んじゃったのよねぇ……」

『でしょうね』

 トーラは天を仰いだ。

 

『相続争いに関わると、ろくな事はないわ』

「そうなの?でも、姉もその時一緒に死んだのよ?コンタクト探してる間に一緒に崖から落ちてちゃって……。そういえば姉、落ちる前、遊び疲れたわぁ、って話してたわね……」

 あれ?コンタクトネタ、最近聞いた気がする……。メイリーンって、もしかして!?

 

『その子、ろくな人間じゃないわね』

「そう?もっと遊びたかったのに残念だったなぁって思ったけど……まあ、今はこの世界で楽しく暮らしてるし、問題なしよ!……ふぅ。思い出したらスッキリしたわ!!ねえ、トーラとウーラの話も聞かせてよ!」

『問題大ありよ。あなた、ここ、何処だとおもってるの?』


 それからユナは2人の話をいっぱい聞いた。時間は沢山あったから。

 トーラとウーラは、ドルバって国のお姫様だったらしい。でも、他国の侵略を受け、王族は殺される運命に!!

 2人は家族の手によって、国外に逃がされたんだけど、途中で追っ手に捕まってしまい、ここに入れられたって訳。


「うぅ……。ずっと2人きりでこんな所に……」

『今は3人だけどね。泣かないでちょうだい、ユナ。あなたが元気がないと、調子が狂うわ』

『ユナ、よしよし』

 ユナ、何故か2人に慰められてます。その時、トーラが顔をピクリと上げた。

『誰か来るわ!』

 遠くから足音がする。ユナは慌てて指につけてた火を消した。


 男が2人、カンテラを片手に洞窟の中を早足でやってきた。2人とも若くて、ユナを捕まえた、げへへ奴とは違った。下っ端って奴かな?

「飯だ。喜べ」

 ユナよりも若そうな男が、パンと水を持っていて、鉄格子の前に皿を置いた。そして南京錠に手を掛けて……途端に手を引いた!

 

「熱ちィ――ッ!」

 チャリーン!

 お!?

 

 なんということでしょう!ユナの目の前に鍵が落ちてきたではないか!

 ユナはすかさず鉄格子の隙間に手を入れ、鍵を拾って後ろに下がった。

 

「何してんだ!?鍵、盗られたじゃねぇか!」

 もう1人の男が若い男の頭を叩いた。

「だって、熱っちぃんだよ!見ろ、火傷しちまってる!」

 手のひらを振りながら、男が叫んだ。

 

 あ――ごめん。ユナ、喋りながら手持ち無沙汰で、なんとなく鍵、炙ってたんだよねぇ。

 

「どぉすんだよ、これ!お前?責任取れよ!」

「待ってくれ!……そうだ、女!飯はこっちにあんだぞ?鍵ねぇと食えねぇぞ? さ、鍵、渡しな!」

 鍵を落とした男が、めっちゃ血走った目で、手を伸ばしております。ユナはますます後ろに下がった。


「逃げんなよ……」

「ご飯いらない。ユナ、食べなくても平気」

「はあ!?テメェ、伯爵令嬢なんだろ?そんな痩せ我慢しねぇで、ほら、メシと交換だ。大人しくこっちによこしな!」

「ユナ、お仕置部屋に10日入れられてた事あるしぃ。断食、全然余裕だしぃ」

「10日……すげぇな。テメェ何やったんだ?」

 

「もういい!!お前、ここで見張ってろ。絶対逃がすなよ!お頭にどうするか聞いてきてやる」

 とうとう、もう1人の男がキレた。

「えぇー?こんなガキ、放っておいてもいいんじゃねぇか?」

「バカ言うな!そいつ、ティアラ王国の第1騎士団に護られてた王子のお気に入りだぞ?お頭が相当気合い入れて掛かっても死人が出たくらいだ。依頼主も相手も相当な大物らしい。わがポケット団の存続が掛かってんだかんな!」

 ポケット団!?

「クソッ。分かったよ……仕方ねぇ。なるべく早く頼むな。ここ、でるらしいし?」

「ま、最悪、約束の日までには迎えに来てやるよ!騎士団もここまでは来ねぇ。そいつ、魔法も使えねぇガキらしいし?お前1人で十分だろ」

「え?それって2日後……?」


「クソがァァァ!テメェ!鍵寄越せ――!!」

 まるで檻の中の猛獣の様にユナに吠えたてる男を置いて、もう1人の男はそっと暗闇に消えた。


 ユナ、猛獣を前にして耐えました。あ、檻の中にいるのはユナですけどね!ようやく落ち着いたらしい男は、鉄格子の前で、ユナに見せびらかすようにパンを食べ始めました。

 

『食べ物は分けて食べないと後で後悔するわよ』

 ユナの横でトーラが言うからユナは伝えた。

「食べ物は分けて食べないとだって!」

 

「余計なお世話だ。食いたけりゃ鍵を寄越しな!」

『バカね……』

「バカにされてるわよ?」

「誰に?……あ、そうだ。お前、知ってるか?お前のいるその牢屋な、その辺に骨、落ちてねぇか?それな……人骨なんだぜ」

 男がやさぐれた表情で牢屋の奥を指さす。

 

「うん、さっき見た。女の子のだよね」

「……何で女だって分かんだよ」

「ん――何となく?」

 ユナはトーラとウーラの方を見た。2人とも可愛いし?

 

「……その骨の主だけどな、病気で死んだんだけどよぉ、誰も助けに来ねぇってんで、真っ暗になると、啜り泣く声が聞こえるんだとよ……怖ぇーだろ。出てぇだろ」

「病気だったのね……可哀想に……」

『元々体が弱かったのよ。特にウーラがね』

『うん。トーラも』

 よしよし。どうにかしてユナ、2人を外に出してあげるわよ!でも、この男が邪魔なんだよね。

 

「どこ見てんだよテメェ。チッ……もっと怖がれよ!ほら、明かり欲しいだろ?このカンテラ、鍵と交換してやってもいいぜ。幽霊怖いだろ?腹も減ってるんだろ?」

「パン、もうないじゃん。カンテラも、もうすぐ消えるよ?」

「マジか……」

『バカね』

 

 そして……それからどの位たったでしょう。

 男はカンテラの火を絞って省エネを試みている様子。でも油も底を尽きたはじめたようで、炎が揺らぎ始めた。

「あのさぁ。テメェ、チラッチラ横見んの、止めてくんない?何かいるみてぇで怖ぇーんだよ」

 男はかなりイライラしている様子。イライラじゃない、オドオドね。

 

「怖いんだ。なら、目を瞑っとけば?」

「目ェ瞑ると余計ェ怖ぇーよ……」

 もう取り繕う余裕もないらしい。

 ……と、その時、突然耳元で声がした。

 

『わっ!!』

「キャッ!!」

 トーラのイタズラだ。さすがのユナも驚いたけど……。

 

「テメェ脅かすなよ!!!」

 男はもっと驚いてた。腰を抜かしたのか、横座りで鉄格子に縋っていた。何でこっち来るのよ!

「ごめん。だって、トーラが脅かすから……」

「トーラ……トーラだって!?おまっ……何でその名前!!やっぱ……見えてたの……?」

 おネエ?

「見えた方がお得じゃん?可愛いし?」

 

「ぎゃぁぁぁぁ――!!」

 男は叫びながら一目散に去って行った。と思ったら?

 ……ドスッ!!

 ドスッ!?

 鈍い音と共に、洞窟の奥のカンテラが消えた。

 

 ズ……ズ……ズ……。

 暗闇から音がする。引き摺られる音が……怖っ!!

 と、いきなり辺りが明るくなった。向こうの方で、新しいカンテラに火が点ったたみたい。

 同時にユナの目の前に、見慣れたプラズマが飛び込んで来た!

 

『ユナ!!大丈夫か!?』

「エリアス!!」

 エリアスは何故か、とても急いでる。

『良かった……無事で。ユナ、男が来る。油断ならない奴だ。まだ気を抜くな!』

 そう言われてもユナ、エリアスを見ただけで唇がワナワナと震えて止まりません。


『ユナ、よく頑張った!後ちょっとだ、頑張れ!』

 ユナ、やっぱりちょっと怖かったみたい。エリアスの言葉に、涙腺崩壊です。

 でもユナは、にっと笑うエリアスを近くに感じながら、頑張って涙を堪えた。

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