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忘れられたもの

作者: 睦月卯月

何を思ったかこんなものを書いてしまいました。

 わたしは靴下。


 みんなの足を守るもの。


 お洒落にだって使われる。


 色や長さで個性を出せるよ。


 ハイソックスちゃんにニーソックスちゃん、タイツさんにストッキングさん、フットカバーさん、他にも仲間はいるけれど、みんなみんな同じ靴下。


 なのにわたしは仲間外れ。


 何にも悪いことしてないのに、みんなが履いてるときは悪いものだって言われてた。


 今ではすっかり忘れられ、わたしはほとんどいなくなっちゃった。


 どうしてかな?


 わたしは悪いことしてないよ?


 みんなより分厚くて長いから、寒いときにはきっと役に立つよ?


 子供のクリスマスプレゼントを入れるためでもいいから、誰か連れて行って。


 そうしてわたしは、また数を減らし続ける。


 寂しいよ......

結論、自分に詩は向いていません。

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― 新着の感想 ―
[一言] 靴下を書く発想が凄いw クリスマスの靴下って最近見ないなぁ……。
[良い点] 靴下の声!いいですね~。 こういった擬人化は大好きです! そんな靴下さんに幸あれ!と思いました。 かわいいお話をありがとうございました!
2020/12/24 16:36 退会済み
管理
[一言]  読ませていただきました。  おじさん靴下、愛用してますよ。  二又の靴下、仕事用にかかせません。  若い子達がおしゃれな靴下がいいというなら、ダサい白靴下やダサダサ靴下、私が履きます。…
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