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愛すべき馬鹿と僕の日常  作者: 雪菜
18/18

第18話〜湊side〜



「ふぅ…さっぱりした」

夕刻の慣れない感情と、体にまとわりつく水滴をタオルで拭く。

寮に戻ってからは、机に向かい一心不乱に分厚いテキストにペンを走らせていたのだが、

(まさか23時前になってるだなんて…)

慣れぬ感情を振り払うためとはいえ…お風呂に入ることさえ忘れていた。

そのため、

(慌てて、入浴は済ませたけど…)

Tシャツの袖に腕を通し、脱衣所にある時計を見ると時刻は既に23時を過ぎていた。

(急がなきゃ。人来ちゃうよね)

この晴南高校は男子校だからか。

寮の風呂場は各部屋に無く、大浴場があるのみ。

寮母さんなのか

清掃員なのか。

23時30分になるとお湯を誰かが抜きに来る。


気付かなかったとはいえ、こんな時間に大浴場に来たのは初めてで、

(一人でゆっくり入れたの久々だったなー)

気分良く、風呂道具をまとめ、僕は足早に部屋へと戻る。

ザッとしか乾かさなかった、湿り気のある髪を、僕は一つにまとめながら歩く。


早い時間はやはり、先輩後輩関係なく、ゴチャゴチャと人が集まる。

「男同士でも、恥ずかしいもんは恥ずかしいし」

たまたまかもしれないが、23時前からの入浴からなら人がいないっていうのは僕にとっては大収穫だ。



あれこれ、考えながら歩いていたからか、気付けば自室の前に戻っていた。

鍵を取り出し、中へ入ると僕の目がならぬ携帯電話を捉える。

「…流石に、もう今日はもぅ無いよね…」

部屋に取り付けられている、ベッドに寝転がり、ため息をつく。


(この時間まで、幸人君から連絡無いってことは……)

無機質な天井を眺める僕の心は、再び慣れぬ感情に覆われていく。

「…日向先輩…迷惑でしたか…?」

ポツリと呟いた質問は、答えを彷徨い部屋の中に溶け込んでいく。

(…日向先輩のこと…もっと知りたいのに…)

フツフツと負の感情に支配されながら、僕はいつの間にか深い闇の中へと意識を落としていった。

お久しぶりです!

やっと、本日試験が終了しました!

受かる気がしてません!←


まず、プライベートがひと段落しましたのでサクッと更新しました!

ブクマ外さずにいて下さった読者の皆々様、ありがとうございます!

ご閲覧に立ち寄って下さった方々もありがとうございます!


気付いたら夏も目の前!

サクサクっと、彼らの世界も季節を変えていきたいです!笑


そして、同じく連載休止している

『再び巡り会うその日まで』

こちらは、7月1日より一ヶ月毎日更新のため、準備しておりますのであわせてよろしくお願いいたします!

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