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発狂  作者: lovin
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願いの果てに

そこには偽りなんて無かったでも真実も無かった

やっと自由を手に入れたのに幸せを見失ったんだ


最初は大したコトじゃ無かった

ふと気がつくと思い出はどっか遠くに行って

手元に何も残らなかった

愛した人の名前すら 憶えてはいなかった


気がつくと僕は王になってた

全てが僕の思うままに動いた


手に入れることで何かを無くして行くんだろう?

気がつくと僕は倒れてた ライオンの像が僕を見ていた


最後に見たのは燃え盛る街煙が上がってた

やっと自由を手に入れたのに虚無感に包まれた


最初は大したコトじゃ無かった

ふと気がつくと大切な人を手にかけていた

手元に絶望が残ってる

愛した人は目を閉じた 目を閉じたんだ


気がつくと僕は倒れてた

空がやけに澄んでいたんだ


手に入れることで失った本当に大切なもの

気がつくとそこは楽園だった もう戦わなくてもいいんだよ





 

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