第三話「名前はケントです。」
皆さんこんにちはこんばんわ、投稿だいぶ遅れましたすみません。まだ第三話という事で読む人も少ないと思いますが一生懸命考えましたので優しい目で見てください。
異世界と言えば何が1番のテンプレだろう。強敵との戦闘?ヒロインとの遭遇?まぁ大体はそんなところだろう。ただ異世界物をあまり見ない身として1番に思うテンプレ的なのは異世界人は異世界という概念を知らないという事、だがこの美少女は、、、とそんな事を考えているいるとその美少女が
「お兄さん異世界召喚って本当ですか?」
と興味津々で問いかけてきたのだ。
「ああ、ホントだよ。」
と答えると少し間が開き
「お兄さん運が良かったですね、」
と言うので
「どこが?」
と少し苛立ちを込めて返す。なんせ異世界召喚した直後何の対処法も知らずに相手はゴブリン数百匹、こんな仕打ち散々だと言わんばかりだった。すると、
「お兄さん、もし私が来なかったら死んでましたよ」
と、確かにそれは運が良かったのだろう。そして続けて
「お兄さんみたいに異世界召喚とか転生ってのをされても最初からモンスターとかに会って死んでる方達もいるので」
と、少し声のトーンが落ちているのに気づき少し雰囲気が暗く、そんな雰囲気をどうにか変えようと思っていると、
「お兄さんにはこれからうちの国の首都、その取締をやっている場所に来てもらいます。」
とこれからの話をされた。きっと彼女なりの気配りだろう。そこで
「まだ名乗ってなかったね、僕の名前は東健人。君の名前は?」
と名を名乗った。すると、
「そうね、私もまだ名を名乗ってなかったわ。私の名前は、エルナ」
と、彼女は名を名乗った。そして
「ヒガシケント、いい名前ね異世界人だからかしっくり来ないけど、、」
と微笑みながらそう言った。
(ドキッ)
僕の心はその顔を見た瞬間にそう感じた、しかし彼女は返答してくれた名前についても褒めてくれた。自分の名前が好きな訳ではないがそれでも褒めてくれたことに対し返答しないとと思い
「エルナさんか、素敵な名前ですね。僕の名前、呼びにくいようだったらケントとかでいいですよ」
と僕が言う。すると
「そっかじゃあケント、よろしく!」
と明るくそう言った彼女の姿は太陽よりも眩しく、たんぽぽよりもふわふわしていた。
皆さん第三話いかがでしたでしょう?かなり1話あたりの文字数は少ないですがこれから努力して文字数も伸ばしつつ内容も厚くして行きたいとも思いますのでぜひよろしくお願いします!最後に第三話までを見ていいなと思った方はぜひブックマーク登録、いいねコメントよろしくお願いします。