初級ステップそのいち
これからやる内容は「とても簡単に小説を書く方法」です。
文学的な基礎や応用ではありません。そんな難しいことやりたくないですw
とりあえずやってみようぜ!というノリなのでご了承ください。
また、こちらも素人なので至らない点があるかもしれません。そこもご了承ください。
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まずは「短い文」を作ります。これはTwitterやLINEをした事がある人なら誰でも出来ている事です。
例えを書いてみますね。
パンチをした。
はい、こんな感じです。
「何をした」
ここから発展していきます。
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では次ですね。
ここに「誰が」、「誰に」パンチをしたのか付け加えます。
今回は「A」さんが「くろひつじ」にパンチをします。
すると
Aはくろひつじにパンチをした。
となりますね。
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次は少しハードルが上がります。
ここで文章に「どのように」を入れてみます。
Aはくろひつじに思いっきりパンチをした。
こうなりました。
少し詳しくなりましたね。
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次は「何故」を付け加えてみます。
腹が立ったので、Aはくろひつじに思いっきりパンチをした。
こうなると文章が説明的になりますね。
これは「地の文」と呼ばれる文章です。主に説明を書く時に使います。
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次は「」でセリフを入れてみますね。
例文では分かりやすいように改行を挟んで書きます。
腹が立ったので、Aはくろひつじに思いっきりパンチをした。
「くらえ!」
良い感じになってきましたね。
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さらにさらに。
改行を入れた後に「結果」を入れてみます。
腹が立ったので、Aはくろひつじに思いっきりパンチをした。
「くらえ!」
パンチが当たった。
このようになります。
一気に文章に深みがでましたね。
誰が何をしたからどうなった。
これが「動き」に関する書き方の基本です。
ついでに「どんな感じで」パンチが当たったのか、「結果」の部分を少し細かく書いてみます。
腹が立ったので、Aはくろひつじに思いっきりパンチをした。
「くらえ!」
もふっとパンチが当たった。
こんな具合になります。
何に、どのようにパンチをしたのかわかりやすくなりました。
ここまでが初級講座最初のステップです。