第2話「交流」
前回のあらすじ!異世界→別の異世界→助けてもらった女の人の家へゴー!!
「そういえば自己紹介してなかったね、私の名前はキサラギ。一応、周囲の安全を守ったりしているよ。」「私の名前はカナ!!そしてこっちが私のお姉ちゃんのカコだよ!!」「はい、カコといいます。よろしくお願いしますね。」
「そっか~!よろしくね!!私は~えーっと…けーみだよ!!」「私はことねといいます。そしてこれがkundkoです。」「そっか、けーみちゃんにことねちゃんか。よろしくね二人とも。っとあれが私たちの住んでいるおうちさ。」「「おっきいお家…!!」」キサラギ達の住む家というのは予想よりもかなり広いお屋敷のような家だった。
「あっそうだ。二人に紹介するよ。この子が私たちの家に住み込みで勉強している見習いメイドのコムギっていうんだよ。」「コムギちゃんっていうの!?可愛いね…!」「あ…あの、キサラギさん、このお方達は…?」「私達が救った子達だよ。怪我しちゃってるから回復の方をしてあげてほしいんだ。」「あ、はい!!」
コムギは私達に回復魔法なるものをかけてあげた。
カコとカナとコムギがkundkoを寝かしている間にことね達は話し合った。「…なるほどね。つまりは家とかがなくて困っていると…?」「はい、だから何とかしないとおもってますが中々どうすればいいかが…」「それだったらさ、私達と一緒に住む?」「え?」「この家自体も私が管理しているし、来週には二人知り合いを引き取ることになってるんだけどさ、賑やかな方が楽しいし、どう?」「本当ですか?!わーい!!」「待ってください!!迷惑じゃないですか?確かに家がないですがだからって今日であったばっかりですし…」「今日確かに始めてあったわけだし、でもここで追い出しちゃってモンスターに襲われたーとかなった方が個人的には嫌かな~?名前とか知っちゃった訳だし。」「う、うぐ…」「ことねちゃん、せっかくだしお言葉に甘えちゃった方が良いのでは…?」「えーっと…迷惑とかかけないようにはしますので、よろしくお願いします…!」「そっか!!よろしくね~二人とも!!」
こうして何とかことね達は家などを確保することが出来たのである。
「そういえば、何でコムギちゃんはメイドさんをやっているの?」「けーみ様、それは…えっと…」「まあ、簡単にいえばお母さんがメイドをやっていたからそれの跡継ぎみたいな感じでやっているのかな。」「そうそう!コムギちゃんのお母さん、世間的に有名だった伝説のメイドさんみたいな感じだったよね!!」「へー!!すごいね!それで今頑張って一流のメイドさんになれるようにしてるんだね!!頑張ってね、コムギちゃん!!!」コムギは少し照れ臭そうにしていた。
「へー、自分が気絶してる間にそんなことがあったんだね。ごめんねー、対応すること出来なくて。」「全くだよ?夜までずっと眠ってたんだから。」「それで?ことね的にはどう思ったの?色んな知らない人と触れあってみて。」「なにその親みたいな感想の聞き方は…?まあ、面白くていい人だなって事は良くわかったよ。」「そっか~。」「あ、後さ。ずっと気になることが別にあるんだけどさ。この胸元についているリボンあるじゃん?これ…なんだろう。取ろうとしても全く取れないんだよね。どうしてだろうか…」
「…えっ??」
ことねの言っている胸元のリボン。この正体とは一体なんなのか…?続く!!!