表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
8/8

魔力の存在 2

二日目の朝がやってきた。

クレハはまだ静かな寝息をたてて眠っている。


突然、部屋のドアが勢い良く開かれた。

母「クッ、クレハ!!起きなさい!遅刻!!遅刻だってばよ!!」

 母の慌ただしい声を聞きとっさにクレハは飛び起きる。

しかし、登校時間にはまだまだ余裕があった。

クレハ「脅かさないでよ!お母さん・・・、てかだってばよ?・・・」

 とまだ疲れがとれきれていない声で言うクレハ。

母「ちっとも男らしくないクレちゃんに♪高校生活二日目から喝を入れてみました♪」

 朝から元気によく透る声で言う母者。


(ク・・・クレちゃん・・・!?)

いままで一度もそのような名で言われたことが無いので、思わず動揺する。

クレハの頭に一瞬にしてきのうの夕食時のことが駆け巡る。

紅葉のように顔を真っ赤にするクレハはただ恥ずかしさのあまり俯いた。


母「ほら朝からそんな俯いてないで下に降りてらっしゃい?ご飯出来てるよ?」

 真面目な声で言ってはいるもののニヤケ顔全開の母者。

クレハ「わっ、分かったから!!すぐ降りるから!出てけっ!!」

 最後までニヤケ顔の母は部屋からログアウト。


(はぁ・・・)

二日目最初のため息をつくクレハ。


と、後ろからものすごい視線を感じる。

ゆっくりと振り返ってみる。

ニャルル「ご飯♪ご飯♪リャン♪リャンリャン♪」

ベットの上でダンスをしているニャルル。

それを見たクレハは、

クレハ「むっはぁ!!!!かわいいなぁ!もう!!」


ものすごい速さでニャルルを抱きしめ、ドアを勢いよく開き、さっそうと階段を駆け降りる。

きのうとまったく変わらない光景であること。

もちろんクレハは、そんなことはすっかり忘れていた。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ