表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/8

魔力の存在 1

ベットにうずくまり、長い間泣いていたクレハは疲れ果てて寝てしまった。

隣でニャルルも気持ちよさそうに寝息をたてている。


深い深い夜に起きた出来事である。

寝ていたクレハに突然の頭痛が襲う。

(うぐぐぅ・・・!?)


頭を抱えながら必死に痛みを抑えようとする。

だがしかし、一向に痛みが引く気配がない。

そのとき、それ以上の激痛がクレハを襲った。

クレハ「うがぁあああああ!!?!?!」

耐えられぬ痛みに思わず叫んでしまう。


部屋中に響きわたるうめき声。

と、同時にクレハの周りに異変が起きる。

白い光をまとう壁(?)のようなものがクレハを囲むかのように現れる。

謎の壁が出現したと同時にクレハの痛みが少しずつ引いていく。


ニャルル「これが、クレハの「まりょく」・・・だね♪」

ニャルルの言葉にクレハはただただ混乱する。

そして、ゆっくりと疲れ果てた声でニャルルに尋ねる。

クレハ「魔力?って・・・なん、なの・・・?」

その問いに、真っ直ぐクレハを見つめながら応じる。


ニャルル「クレハのチカラ、そのものだよ。キミのまりょくは「ム」だね。あのひとと、おなじまりょくだよ・・・」

静かな声でニャルルは答えた。


だが、その答えだけで理解できるほどクレハは頭が良くないのだ。

ただただクレハは混乱し、頭の整理ができないまま、


再び深い眠りにつくのである・・・


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ