第十四話「白玉楼」
~次の日~
紅魔館では……
霊夢が紅魔館にやって来ていた。
霊夢「おはよう。その後の調子はどう?」
優美奈「全然大丈夫だよ~」
霊夢は心配そうに言うと優美奈は大丈夫だという
魔理沙「昨日は普通にトランプして遊んでたぜ」
霊夢「トランプ?まぁ、いいわ。今日はまた別の場所を案内してあげる」
優美奈「分かったー」
レミリア「霊夢、魔理沙、優美奈。気を付けていってらっしゃい」
~空を飛んでる~
優美奈「だいぶ高いところまで来たね。次はどこなの?」
霊夢「白玉楼よ、半人前の庭師と亡霊が住んでいるわ」
優美奈が聞くと霊夢は白玉楼と答えた。
ー白玉楼ー
霊夢「ついたわよ」
優美奈「ここが白玉楼?階段多くね?」
魔理沙「そうだぜ」
優美奈「へぇ」
優美奈は階段の多さにビックリする。
???「斬! はっ!」
???「妖夢~、お腹すいたぁ~」
妖夢「幽々子様…先ほども朝ごはん食べたじゃないですか、それもご飯2合も…」
少女が剣を使い稽古をしていたところに、もう一人少女がお腹空いたと言って現れた。
優美奈「あ、あれは?」
霊夢「半人半霊の剣士の魂魄妖夢と亡霊の西行寺幽々子ね」
優美奈が二人を指差すと霊夢はそういった。
魔理沙「にしても相変わらずの食いしん坊だな…」
優美奈「そ、そうなんだ…」
困惑しながら、そうなんだという優美奈。
霊夢「まぁ、呼んだら反応するでしょ。おーい、妖夢、幽々子ー」
妖夢「はーい!って、霊夢に魔理沙じゃないですか」
霊夢が声をかけると返事が返ってきた。
幽々子「あらあら、見かけない方もいるわね」
優美奈「あ、私は霧村優美奈だよ。よろしく」
妖夢「なるほど。さしずめ、霊夢と魔理沙が優美奈さんを案内してくれたという、ところでしょうか
霊夢「その通りよ」
幽々子がそういうと優美奈は自己紹介をする。妖夢が考察をしてそういうと霊夢が「その通りよ」と言った。
幽々子「いらっしゃい、3人とも。暖かい緑茶を入れるわね。妖夢、お願い。ついでに私のご飯もね」
妖夢「そこまで食い意地入ってるなら自分で作ってくださいよ…まぁ、いいです。お3方、こちらへどうぞ」
幽々子に呆れつつも妖夢は三人を中へと案内する。
~白玉楼の中~
妖夢「取りあえず、自己紹介しておきましょうか、私は半人半霊の魂魄妖夢で、ここ白玉楼の庭師をしているわ」
幽々子「私は亡霊の西行寺幽々子で、白玉楼の主ですわ」
優美奈「えっと紫さんに幻想入りさせられた、人間の霧村優美奈です」
お互いに自己紹介をし終わると何気ない話をし始めた。