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お久しぶりです…ついつい先延ばしにして何ヶ月も経ってました…
本当にすみません!!!
更新頻度遅すぎですけど、また読んでくれると嬉しいです…!
「アスティさま、この花の形のイヤリングはどうでしょうか…?」
「まあ、素敵だわ!いいじゃない!
これはアイビーの目の色なのね!私たちのも探しましょう!」
「はい!」
それからはアスティさまが手伝ってくれたからか、そんなに苦労せずに探すことができた。
「嬉しいわ!これで3人お揃いね!」
アスティさまはこれまで落ち着いていたけど、ものすごくはしゃいでいる。
ちょっと意外だったけど、お友達とお揃いのものを買うのが憧れだったとおっしゃっていたから、よほど嬉しかったんだろうな〜。
でも、アスティさまくらい明るくて素敵な方ならお友達は多そうだし、どうしてなんだろう?
「やっとお友達とお揃いのものが買えたわ!
みんな大抵私の身分を気にしてお揃いのものを買ってくれないのよね…」
なるほど。それなら納得だ。まあそりゃあ公爵夫人と同じものを身につけるなんて、あまりにも畏れ多すぎるもんね。
「あの、やはり私も同じものを買ってもよろしいのでしょうか…?
あまりにも畏れ多いのですが…」
アイビー、すごくわかるよ…
でも、こんなにはしゃいでいるアスティさまを見てると私も言い出せなかったんだよね…
「もうー!アイビーちゃん!これは決定事項よ!私の我儘で申し訳ないけれど、付き合ってくれないかしら?」
「…分かりました。本当に畏れ多いですが、ご厚意に甘えさせていただきます。」
今なんか、アスティさまの勝利!っていう文字が見えた気がする…私疲れてるのかな…?
「大丈夫?みんな買えたわね?それじゃあ街歩きに付き合ってもらうわよ!二人ともどこか行きたいところはないの?」
アスティさまは聞いてくれたけど、私は記憶が何もないし、アイビーも特にないようだった。
「あら、二人ともないのね?なら私の好きな場所を紹介するわね。とりあえずついてきてくれないかしら。途中で見たいところがあったら教えてね。そしたらそこに行きましょう。」
アスティさまの好きな場所って一体どこなんだろう?楽しみだけどちょっと不安なような…
読んでくださってありがとうございました!!
できるだけ早く更新するつもりですが、期待は低くお願いします…
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