始まりの物語
この国では魔法使いの家柄が重視されており貴族の魔法使いはなに不自由なことはない。だが、市
民は階級が絶対でありクエストの挑戦、戦闘をするのに使う道具を買うことなどら自由には買えな
い。例えば、魔法を使うための杖を買うとしよう。だが、初級魔法使いでは、買うことはできない。
杖を変えるのは中級魔法使いからなのだ。おっと忘れていた。階級というものを皆はご存知かね?階
級とは大きく5つに分かれている。その5つの階級のうちあえに上がれば上がるほど自由度が広がると
いうわけだ。
まずは、初級。これは、魔法は使えるが自分の思い通りに扱えないものに与えられる称号だ。この
制限は杖が自由に買えないということ。力を制御できないものには売る側も売りたくはないのであろう。
そして次が中級。中級は杖を杖を好きなのを買えるようにはなるのだが一つ問題が生じる。それは、
師匠をつけないといけないことこの師匠というのは簡単に言うと自分の責任者であるということだ。
師匠をつけないと中級として認めてもらえない。かつ、師匠というのもそこらのものでは認められな
いのである。師匠の条件として1年以上の指導を受けている。そして、その師匠は上級魔法使い以上
であること。この二つの条件が揃うことにより師弟関係が認められてはれて中級になれる。
次は師匠の階級である上級。これは、容易に想像がつくだろう。そう、1人米に魔法を使えるものに
与えられる称号だ。師匠との3年間の長い修行をして基準の魔法試験に合格すればなれる。
次はこの国に少ししかいないマスター級を説明しよう。マスター級になるのはなかなかに難しい。
「この国に存在する魔法全てを会得する」これが条件である。だから、もしマスター級のものを師匠
につけたものがいたのであれば、それだけでラッキーなのである。
最後に天界級。これは、もうその名の通りで神の領域に踏み入ったものの称号だ。今までにこの領
域に達したものは1人しかいないそうだ。そのものの魔法は不可能なことを可能にできたらしい。な
んとも、誰もが憧れる力だな。よし、これで、階級の説明は終わりだ。みんな理解できたかな?おっ
と、話しすぎてしまった。そろそろこの物語の主人公である、ジェーミスが生まれる時間だな。で
は、そちらに行くとしようか。
ここはジェーミスの親 父ジェン 母アミが暮らす家である。この二人は魔法を制御して使うこと
ができない。階級で言うならば初級なのである。
「おぎゃぁ〜おぎゃぁ〜」
生まれたようだ。この子が物語の主人公のジェーミスだね。とっても逞しい顔で生まれてきたな
父「本当に生まれたんだな俺の息子 グシュ」半泣きで言った。
母「そうな私たちの子供だよ。元気に決まりに縛られずに育って欲しいわ」
この日から2人はジェーミスを国の力から絶対に守ると誓うのであった。
私はここでおさらばするとしよう。
次会う時はジェーミスが歩けるようになった時にでも会おう!