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番外編⑨ 『夜這い!?幻の媚薬草と、誤飲の悲劇』



ある夜、修行地にて


楓「ねえ蒼ちゃん、これ見て見て~♡」


蒼「ん?なんだその草……見たことないな。ちょっと変な匂いが……」


楓「地元のおばあちゃんから聞いたんだけど、『体がポカポカして元気になる薬草』なんだって~」


蒼「ふーん……って、ちょっ、なんで刻んでんの!?それ料理に入れるやつじゃないでしょ!?」


楓「はい、完成♡ お鍋に入れちゃった☆」


蒼「やばいってそのノリ!絶対何かあるって!!」


 


> 数分後。

何も知らずに鍋をつついていたメンバーたちに、異変が起きる――




 


紅「ん……?なんか、暑くない……?身体が火照るっていうか……む、胸がムズムズ……♡」


蒼「う、うわっ……お、俺も……!なんだこれ……!?っ、頭、クラクラする……ッ!!」


影「……脈拍上昇。体温3.2度上昇……これは、興奮作用……!?っ……」

(影、珍しく口ごもり、膝を寄せて俯く)


楓「あれぇ?この草、もしかして――」


 


> 《幻の媚薬草(別名:ウィスパーハーブ)》

使用すると身体が熱くなり、理性が薄れ、欲求が高まる。

効果時間:不定

回復方法:濃厚な接触または、冷水ぶっかけ




 


蒼「なんでそんなモンを鍋にぶち込んだあああああああッ!?!?」


楓「えへへ、ごめんてへ☆(※本気で気づいてなかった)」


紅「……だ、だめ……蒼……あたし、ちょっと、目が合うと、止まらなく……なるかも……♡」


蒼「ちょっ!?紅!?寄るなっ!スキル発動しちゃうから!!おまっ、脱ぐなあああ!!」


影「……っ……わ、私も、無理……かも……理性が、ふっとぶ……っ」


 


 


> 湯気のように立ちのぼる熱気。

乱れかけた吐息と、絡みつく視線。

もはやこの場は、戦場である。




 


楓「ごめんねー、蒼ちゃーん♡」

(※本人だけ平常運転)


蒼「お前だけ元気じゃねえかぁああ!!!!!」


 


> そして深夜。

冷水をぶっかけられ、全員正気に戻る。

なお、紅だけはなぜか一人でバスタオル姿で壁に向かって正座していたという……。




 





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