一話 草原にいます。スライムに襲われました。スライムって以外と強いんですか?
初投稿です。自分は語彙力がないので優しく見守って
あげてください。よろしくお願いします!
草をなぞるように吹く風が心地よい
さっきまでの出来事が嘘のように心が落ち着く
「あぁー、、さっきまで群衆の中にいたよな、その前に俺は火災で死亡したはず、なんなんだここ、いやそんな事よりミガワリが俺の能力って、なんだよミガワリってこんなんでどう生きればいいんだよ」
草原の中で胡座を組んで座り込み、ただぼーっとする事にした
カサカサカサ
すると近くの草むらから何かうごめく者が近づいてきている
「なっ、なんだ!」
ピョーン
スライムだった
「うわっ!」
ウギィィ!
スライムはこちらに向かって口を大きく開けて飛んできた!
「やべぇっ!」
ぎりぎりをなんとか交わして逃げる事にしたが、スライムは追ってくる
物音に反応したのか、他のスライム達も追ってきた
「はっ、はっ、やばい、逆効果じゃねーか!そうだスキル!ミガワリっていうくらいだからきっと、!」
「ミガワリ発動!」
全身を力むように振り絞った
すると目の前にマネキンらしきものが現れた
スキルを発動したせいか全身が一気に疲弊し倒れ込んだ
「来るなー!!」
スライム達は容赦なくこちらに飛んできた
と思いきや目の前のマネキンに飛び込んでいき
一命を取り留めた
「やっ、やっぱ名前の通り、敵対した者の攻撃を引き受けてくれるのか」
体を起こすとスライム達がマネキンを襲ってる様子をみた
「見た目どうみても俺に見えないよな、こいつら俺のこと気づいてないのか?もしかしたら今攻撃のチャンスなんじゃ、、」
スライム達の方に近づき、一体のスライムを標的を定め、拳を繰り出した
スライムは勢いよく吹っ飛んでいったが、同時にマネキンの体がバラバラに吹っ飛びスライム達の体にぶっささった
!?
スライム達の動きが止まったと思ったらこっちにヘイトをまた向けてきた
「なんでだよ!!!」
ひたすらまた走る中、ミガワリを発動させようと試みるも、先程のよう発動ができない
「ハッ、ハッ、、」
なんとか近くの森に身を潜みスライムの追跡の目から逃れ、一息ついた
「、、さっきの見た感じ殴った瞬間にマネキンが壊れた?それにその後ミガワリが発動できなかったな、、、まだこの能力について完全理解したわけじゃないけど、発動条件や発動中にも決まりみたいなのがあるのか、?」
先程の出来事について考察しつつ、ふと斜め上を見るとデカ目の蜘蛛が蔓下がりながら涎を垂らしていた
「か、勘弁してくれ、、」
第一話を見てくれていただきありがとうございます!
まだまだミガワリについてわからない事だらけの御守は蜘蛛をどう対処していくか第二話へ