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悪党どもの遥かなる冒険  作者: 夙の三郎
1/3


永遠とも思える暗闇の通路を様々な人間たちが裸で歩かされていた。

その顔はどれも疲労や困惑を滲ませており、一番強い感情は純粋な恐怖であったが、その原因は列の始めと終わりにあった。

異常に肥大した筋肉に額から生えた角と口からはみ出た牙、身長は4mを越える巨躯で、この場に居る誰もが逆らえない迫力を醸し出している鬼の姿をした存在…

昔話や絵本でしか見た事がなかった "鬼" が今まさに自分たちをどことも知れない更なる暗闇の奥へと連れていくという非情な現実は痩せこけた人間たちの悲哀を深く裏付ける作用を果たしていた。

余りの恐怖と辛さに自然と足の運びが遅くなってしまうのだが、当然ながら鬼たちに容赦はない。

「おい、モタモタすなよ。」

言葉とは裏腹に優しく指で背中を突つかれるのだが、如何せん鬼の筋力は人間とは桁が違う。指先の爪はあっさり肉を通り越して骨にまで達した。

「ぐわぁぁぁ !!! 」

限度を越えた激痛に耐えかねて絶叫すると鬼が泣きそうな顔になって苦情を申し立ててくる。

「なぁ… 頼むさかい静かにしてくれへんかな? ここで大きい声ぇ出されたら響くさかい、うるそう(煩い)て… 」

喋るたびに突き刺さっている指を動かされては黙る事など不可能だが、鬼にそんな事が判る筈はない。

「面倒臭いな… アカンのやったら捨ててしまえ!」

先頭の鬼が列を止めて喚くと人間たちの心は氷付いた。声は後の鬼に向かって放たれたのだが、余りの大きさによる迫力で自分たちへと向ったように錯覚して恐慌を来してしまったのだ。

だが、そんな機微が鬼に気付く訳はない。

「ん? 何を止まっとるんや… はよ歩かんかい。」

足の運びを促されるが、心の芯から氷付いた人間たちは愚図ゞとその場に立ちつくしてしまった。

すると、先頭の鬼は "ひょい" と一摘まみ、人間の一人を指先だけで掴かみ上げると頭から丸かじりし、アッという間に喰い殺してしまった。

あまりの暗さと痩せこけた姿で性別などは不明だったが、鬼の無造作ぶりが却って強烈な圧力となったのは間違いない。

当然ありったけの恐怖が人間たちを襲ったが、まだ咀嚼しながら血まみれとなった鬼の口から発せられた一言が問答無用に人間たちの足を素早く動かせる役目を果たす。

「次ぃ "おやつ" になるのは誰や?」

きびきび歩き始める虚ろな人間たち。

亡者たる彼ら彼女らは生きていた時の深い業ゆえに数多の鬼たちが生息してる《地獄》と喚ばれる、熱と(すす)と血が濃く入り混じった地下世界へと転生したのだ。






もはや救いはない。

もう死ぬ事の出来ない肉体を持ち併せられた魂の持ち主たちは日替わりで刑罰を受けるのだ。

煮えた血の池で皮膚が火傷により(ただ)れるまで… 刃の様に鋭く尖った大きな針が埋め尽くす山を足が穴だらけになるまで歩かされ… 焼けた鉄の(はさみ)で生皮を剥がれ目玉や舌を引き抜かれ… ありとあらゆる苦痛は気絶という仮りの死後に肉体が復活するので終わる事はない。

亡者たちは苦しみ続けるし、地獄はその苦しみを吸い上げる事で霊的エントロピーの安定を謀っているのだが、どういう訳か地上に人間という生き物が闊歩し始めてからは地獄は常に定員を越える有り様で、鬼たちにとっては忙しくも充実した日々が訪れていた。



力の均衡、人間界の王たちが百代ほど過ぎた頃の話…












色んな音程の叫び声が響き交錯する暗闇の中、まるで地虫のように這いずり廻る小さな影が一つ蠢いていた。

異常なまでに用心して気配を消そうとしている姿… 痩せ細り神経を磨り減らしたその男の顔は緊張し切っており、何の余裕も感じられない。

「… 」

荒くなる筈の呼吸を必死の想いで抑えて辺りをそっと窺う。決して静かなどではないが音の全ては遠くにあり、今暫しは大丈夫らしい。

「くっ!… はぁーっ!」

"死ぬ" かと思われるほど息を止めていたが、安心できる状況だと判断して憚る事なく大きな息を吐いた。そして肩の波打ちが小さくなりだすと男は大の字に寝転んで "死んでいない" 喜びと呪詛を交互に垂れ流し始めた。

(ほんま、冗談やないでぇ! )

ぶるっと武者震いのように体を揺らす。

(鬼ってほんまに居たんかいなぁ !!! あんなもん、どないもならんぞ!)

小心者ではあるが悪人そのものな面構えは娑婆=現世では小賢しく立ち回り、さぞ逞しく生き抜いてきたであろう事を容易に連想させるが、流石に鬼が相手では話にならない。

しかも丸裸な上に武器どころか棒きれ一本すら視界に入ってこない。また有ったところで何の役にも立たないのは自明の理だろう。

上体だけを起こし、茫然と周りを見渡すが、冷静になればなるほど絶望が心を押し潰しそうになる景色しか目に入ってこないのだが、こんな場所で朽ち果てるのだけは御免被りたい、と心から願う。

「え… 閻魔さんには会わんかったけど、ここは地獄… か?」

自身の座標軸に対する認識が済むと地獄に墜ちる前の記憶が少しずつ蘇ってきた。

「儂は… 」

名前は出て来なかったが盗賊だった頃の己の姿がありありと脳裏に浮かんできた。しかし同時にこんな境遇へと導いた成り行きを呪わずにいられない気持ちにもなっている。

「儂ぁ違う… 儂は殺っとらへん! … 儂は… 違うんやぁ… 」

怒りは一瞬で消え、涙と共に言い知れない心情が言葉ならず吐露された。

嗚咽のたびに一つ、また一つと記憶の紐をほどくように体の隅々へと運ばれた絶望はもはや修正かなわぬ場所まで魂を飛翔させたのだ。

それは正に地獄…

永遠に苦悶する事を与えられた存在が人殺しをしたかどうかが問題なのではなく、そういう場に居合わせ、殺される人間に何の手助けも施さなかった事が地獄たる指針に自動的に反応し墜ちてきただけなのだ。

そうとは知らない男は慚愧(ざんき)の念に駆られて無意味な涙を流し続けていたが、生来の "ひねくれ者" なのか、全く逆の想いが鎌首をもたげてきた。

「儂ぁ殺っとらへん! あいつらが殺しよったんや!」

ならず者たちと共に押し込んだ商家で、子供に至るまで全ての人間を縛り上げての楽で綺麗な仕事の筈だったが、何故だか必要以上に騒いだ一人の娘へ他の男たちが "その気" になってしまい、犯した上に匕首を胸元に突き立ててしまった。事実を知った男は驚愕し諫めたが逆に殴り倒され昏倒、正にその時、同心廻りが戸口を蹴破って突入してきて賊は全て捕縛、或いは斬り殺された。

磔獄門刑を申し渡され、磔台からの眺めを嫌というほど味あわされた後に両脇腹を激痛が襲った(磔にされた状態で両側から罪人を槍で突き、最後は斬られた首が晒される)が、気が付くと暗闇の中を鬼に連れられ惨めな行列の一員となって歩いていた…

「そんな阿呆な !? 」

自分より遥かに屈強な男たち数人相手にどうしたら良かったのだ?

寒村の農家に産まれ、貧しいが故に食い扶持を減らす目的で小さな頃に捨てられた男は体が小さくて腕力も弱く、終いには盗賊になるぐらいしか生きる道がなかった。

流れ着いた町で小さな仕事をこなしていく毎に少しは名が売れるようになり、調子に乗りだした時に大きな仕事にありついたのだが、まさかそれが運のツキになるとは!

「あの娘を助けんかったから地獄行きなんか !? 」

あれ以上連中に逆らっていたら確実にその場で殺されていただろうが、しかし結果は同じだったろう。

助ければ仕事仲間に殺され、見殺しにしたら御上(おかみ=公権力)に殺され… 漸く男は成り行きを悟り始めたらしく、地獄に墜とされた人間らしからぬ不敵な面差しへと変わりだした。

「 …って事は何か? 儂は "産まれた" から地獄行きなんやな !? 」

裕福な家に産まれていれば、もっと人間らしい生き方を為し極楽浄土へ… いや、裕福なら裕福で盗賊に押し入られ殺されたのではないか?

自分を邪魔者扱いし続けた挙げ句、屑のように捨てた両親の顔はボヤけたまま男の心を掻きむしるが、少し冷静さも復活しつつある。

やはり今はそれどころではないのだ。

「はよ逃げなアカンな… 」

地獄のどこへ?

虚しい問い掛けが己の影が如く付いて廻るが、あの鬼の姿を見てしまったからにはそれしか思い浮かばない。

「 …にしても… なんや? こ、この気色悪いのは !? 」

さっきまで余裕一つなく気が付かなかったが、人間世界で謂う床や壁に充たる部分の感触がどうにも得体の知れない不気味なモノで男は総毛立っていた。

だが暗闇に慣れ、よくよく見るとその全てが圧縮し押し固められたような人間たちだった。しかも微かながらに意識はあるらしく、小さな呻き声を出しては男へ向けて(正確にそうと断言できないが)唸りを放ち、血の涙を流していた。

「うわぁぁぁ !!! 」

鬼に見つかるかも知れない危険を省みれない恐怖、まるで生娘のように上擦った悲鳴と力の入らない腰が今の男の全て。


"間違えた蜘蛛" のように、方向すら確かめず男は逃げた… 或いは追い立てられたのか?












「あが… がががっ」

虚栄心や希望は完全に消えた。

いや、あの床や壁を見た事で木っ端微塵に砕かれたと謂えよう。

歯の根も合わぬまま、足が動くままに逃げるだけ逃げた先は少し明るい場所ではあったが、荒涼とした何もない今の男にとってこの上もなく安心できる場所だった。

しかし一度植え付けられた恐怖は簡単に消えてはくれず、岩場の窪みに身を潜めて一息つくと改めて鬼の姿や人間たちが埋め込まれた床や壁が男の魂を揺さぶり続け、思わず頭を抱える。

「え、ええかげんにせぇよ… 」

怒りというより懇願に近い心情だった。

しかし時間の経過と共に落ち着きを取り戻すと、やはり持ち上がってきたのは地獄から脱出したいという切実な願いだった。

でも、どうやって…

思案に暮れるというより、何とか絶望しないように "脱出方法を考えているフリ" をして数時間、ふと男は荒野の向こうから何かが近付いてくるのに気が付いた。

(な、なんや !? )

こんな場所で、どう考えても普通の人間がフラフラ歩いている訳がない。窪みの奥ギリギリまで体を押し込むと、恐る恐るその存在を隙間から凝視した。

そして… それは全身から血を噴き出しながら体のあらゆる部分が燃えている女だった!

遠すぎて詳しい事は何一つ分からないが、状況からして女が苦しんでいるのは間違いないだろう。

(助けるか?)

それは義侠心からなどではなく、単純に独りでは不安で恐ろしいし、何より自分の助けになるのではないかという浅ましい気持ちからだったが、よく考えればやはり危険が大きすぎた。何らかの刑罰なりを受けている最中に違いない。

ここは ”地獄” なのだ。




(やめるか… )

逡巡していると何とか足を運んでいた女が前触れなしに勢いよく倒れた。すると燻っていた小さな火がアッという間に激しく連続発火して全身に拡がり、瞬く間に女の全てを焼き尽くした。

悲鳴なのか何なのか判らない音を出しながら女は真っ黒な炭と化し縮んだが、見てる男が肝を飛ばしてる間にどんどん肉体が再生されていき、時間にして一分と掛からない内に "人間の女" として再び産まれ変わった!

あまりの事に男は思考を奪われる思いだったが、逆に地獄の真相の一端を知らされたとも謂える。

「し、死んでも死んでも終わらんのか !? 」

鬼以上の恐怖が慟哭となって男の心を突き上げる。

「い… 嫌や! こんなとこ嫌や !!! 」

あらゆる恐怖を上回る動物的な本能が男の抜けた腰を癒し、己が魂を奮い起たせた。その顔付きは現世に存在した時と変わりない傲岸不遜さを取り戻し、先程までは考えられなかった欲求までもが芽生えてきた。

「ふざけんな!」

産まれながらに捨て鉢だった男が保身に囚われた末に地獄に堕ちるというのなら、そこを抜け出して自由を得るのも運命に加えて良いのではあるまいか?

「あ、あの女も連れていくか… 」

逃げおおせた時に快楽を貪る為の存在として、そんな下衆な発想が出来るほど快復したのである。



固唾を飲んだ数分後、他に何も接近してこないのを確認すると男は女に近付いた。

夢から醒めた様な… 焦点の合わない女の瞳は男にではなく虚空に向けられたまま、何かを探すかの如く泳いでいた。

「 …お、おい」

容れ物は同じ世界に在るが中身は違うのか? 男の呼びかけには反応しない。

「よう! … ね、ねーさん」

また鬼たちが現れないとは限らない。焦れた男は女の肩を掴み激しく揺さぶった。すると首だけが男の方を向いたが、やはり瞳の焦点は合っていない。

「ええか! 儂と一緒に逃げるんや! 分かるか !? 」

どう見ても男の言葉を理解しているとは思えなかったが、同じ場所に長く居る事は明らかに危険でしかない。

男は女を肩に担ぎ上げると "間違わない蜘蛛" のように、先程とは比較にならない力強さで走りだした。

当然、何の策もアテもないまま。


そして

一頻り走り通すと鬱蒼と繁る森が視界に入ってきた。その、荒野の只中では不自然なまでに一点集中した "格好の隠れ家" な状況は盗賊だった男なら疑って然るべき筈だったが、今その余裕はない。

(あそこなら!)

追い詰められた時の思考が一つの方向に傾き出したら誰も止められない。そんな時こそ一息ついて状況の吟味を諮るのが知恵ある人間たる条件の一つなのだが、今の男に過去と未来を繋ぐホメオスタシス(恒常性)は失われている、という事実をいくら説明しても徒労であろう。

そして、やはり男は女を担いだまま特に迷う事なく森の奥へと踏み入った。

…すると

森は少しずつ回転し始めて渦を形成しだした。右周りと左周りが交互に複雑な層を成す渦は速さの限界に達すると収縮しながら今度は己を産み出した森を呑み込んで消えた。


後に残るのは何もない、元のままな荒野の連続。

まるで人間という存在そのものを拒絶するかの如く "荒々しい静けさ" に充ちた世界は美しい。その生気のない美しさは薔薇の棘のように人間の魂に喰い込み、縛鎖となって運命を決定する。

ひょっとすると、男は地獄の中心へと自覚のないまま立ち入ってしまったのかも知れない。

いや、罠は『逃げ道にこそ仕掛ける』のが基本なのだ。















「えぇ !? 」

少し開けた場所に出ると男は地獄に堕ちて以来、一番驚いた。

蓮で埋め尽くされた池の畔… 芳しい薫りが鼻孔をくすぐり膝の力を吸い取っていく。

話に聞いた極楽世界が目の前に展開されていたのだが、地獄の恐怖に身を捩った後では余りに不審すぎるし極端に違いすぎた。

しかも、渇ききった体は水を見た事で嫌が否にも反応してしまい、男は女の存在を一時的に忘れてしまうぐらいの勢いで池に飛び込むと全身を躊躇いなく沈めた。

その肉体は命の快感に悶え喜ぶ。

「お、おぉーっ!」

岸に措かれた女は男の姿を無表情で眺めていたが、はしゃぐ様子を見ている内に何かが弾けたように見るゞ変化していった。

肌艶が彩り、目に精気が宿る… いや、本来持ち併せていたモノが甦ってきたと謂うべきか?

「あ… あ… 」

明らかに言葉を発しようとしたが何も出て来ない。それでも女は止めようとせず続けて "声にならない声" を発していると遂に男は気が付いた。

「ね、ねーさん!」

何に対して喜んでいるのか… そんな冷静かつ客観的な考えなど蚊帳の外に男は喜色満面で女を見据える。




「どーや !? 」

濡れた体のまま女に近付くが当然というべきか、その事には特に何も反応せず、ただ不思議そうに男の顔を見つめ続けている。

「分かるか !? 」

"此処は地獄" という以外、自分が何一つ知り得ていない事は承知しているが聞かずには居られなかった。

聞いたところで変更できる訳ではないし、逃がれられる保証は何もなかったが女の口から、どうしても聞きたかったのだ。

「ここは一体なんや !? まさかとは思うけど… ここ… 」

虚しい最後の足掻きは女の一言で全て台無しとなった。

「見たやろ? ここは "閻魔さんの家" やで。アンタもウチも、どこにも逃げられへんわ… 」

思いの他に饒舌な女の反応に驚いたのも束の間、男の心は瞬く内に萎んでいく。

(ひょっとして… )

(わらし)が頬張る綿菓子のような甘い考えは容易に棄て難い引力で男を捉え続けていたのだが、女の現実的で容赦ない事実の吐露は "空腹を充たす粥" みたいに体へ染み込んでいく。

「そんな阿呆な!」

判りきった事実であっても全力で否定したかった。

どんなに無意味であれ、自分が地獄に居るという事実を是が非でも打ち砕きたかったのだ。

「そんな阿呆な… 」

思わず膝を地に着き、独り勝手な悲観に耽っていると女が更なる事実を被せてくる。

「ウチは… たぶん向こう側から来たんやろけど、あっちは鬼の城が在るさかい行かんほうがええで。」

「えぇ !? 」

少し大袈裟な反応のようだが、実は男が当面の目的地として行こうとしていた先は禍々しい鬼たちの城がそびえ立つ地獄の中心地らしく、累たる亡者を土台とした… 男が今しがた見てきた "肉の床や壁"からなる、おぞましい迄の偉容を放っているとの事らしい。

話を聞いただけで霧散した筈の恐怖と嫌忌が蘇り、心も体も鉛よりも遥かに重くなってしまったが、それで挫けるようでは地獄からの脱出など到底不可能。

(考えるんや! 何か… )

どうにも答えが出ない問いに男が身を捩っている正にその時、池の中から静かに何かが浮上しようとしていた…。



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