表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/14


 アリとの何気ない日常は壊れてゆく


ただの悪夢では無かった。


連日悪夢にうなされ


やつれ見ていられない


内容は私には言いたくないようだ


オババに相談しているようなので


きっと大丈夫だ



 転機が訪れるそれはオババの死


天寿を全うし最後迄私を気にして


私や村の皆が最後の別れ惜しむ中


彼はいつも道理


いやめっさ元気だ


「元気ね」


「最近悪夢見なくてね」


「今日の夕食は快気祝いで豪勢に」


「いいね」


「きっとオババが悪い物つれていってくれたのね」



 そしてアリはまた悪夢を見るようになる


「呪い」


「ええオババ様の見立てでは」

この部下はオババの命令で今まで動いていたようだ


「呪いなんておとぎ話の中だけでしょう」


「いえ実在しました」


「呪いを解く方法は」


「わかりません」


「誰が呪いをかけたの」


「神かと」


「なぜ」


「我らの調べでは使用は神のみです」


「なぜ今」


「お分かりと思いますが」


「なにを」


「お二人が離れていれば呪いは発動しません」


「なるほどね。ありがとう」


「ではこれにて」


 解決法は明らか


「でもいやだなぁ~」

 

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ