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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

ボブ・ディランという男について

作者: 芹沢流太

今回ボブ・ディランというアメリカの通称「シンガー」がノーベル文学賞をもらったらしい。

たしか前もらったって記憶してたけど

あぁそうか

あれはフランスのなんとかかんとか名誉詩人賞みたいなのか?

もうわすれた。

1965年に出た「ドント・ルック・バック」というビデオがある。

そのなかでロンドンタイムスかニューヨークタイムスか知らないけどその記者が電話口でこう本社に伝えるシーンがあるのだが

こいつは歌ではない。

一種の辻説法だ。

全身黒ずくめの女の子とか

ひげもじゃの若者たちはおそらく彼の説法を理解していない。


ほかならぬ若者の心をつかむのは

流行歌手ならぬ「詩人」なのだ。


とか


何かの賞をもらうシーンでもサングラスはめて

くわえたばこ

指鳴らしながら両脇にいたのが誰だ?

とにかくこうさ。

「賞なんかいらない。」

「ドノバンにくれてやれ。」


そうさ。

女のインタビュアーがディランにこう聞いた。

「あなたはフォークシンガーなのですか?」



・・・・



しばらく考えた後ディランはこう答えた

「いや。ぼくはフォークシンガーじゃない。」





じゃあなたのことをなんて呼べばいいんですか?


・・・・




「軽業師とでもよんでくれ」





そうさ



ディランは詩人だ。



詩だって文学の仲間なのさ。





そのむかし

ギリシャでは

ホメロスとか

ヘシオドス

そういった詩人たちがいちばん権威をもっていたらしい。



ホメロスは「キタラ」と呼ばれる一種の竪琴


いまのギターのモデルになったともいわれてるのをどこかで読んだきがする。



そいつを持って自作の詩を 吟諦して歩き回ったらしい。


つまり弾き語りだね





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― 新着の感想 ―
[一言] 琵琶法師が平家物語を、琵琶弾きながら語る感じですね!
2016/11/18 13:49 退会済み
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