理系と文系
理系と文系
それは水と油のようなもの
まるで君と僕みたい
そんな風に思ってたよ
君は理系で僕は文系
君は何時も理屈で話そうとする
君の言葉は僕にとっては異国の言葉
難し過ぎるんだ
君に言わせてみれば
僕は妄想屋
何時も妄想をしていて
突然訳の分からないことを言い出すらしい
君には難し過ぎるのかな
僕は美しいものが好きなんだ
宝石、景色、友情、詩
形とか、色とか、現実的だとかじゃなくて
直感的に感じるんだ
理屈じゃ説明できないんだ
最近は自分でも分かるくらいに
君の言う妄想が酷くなってきて
実は君のせいなんだよ
君がどうしようもなく美しくて
君に思いを馳せてしまうんだ
前まで好きじゃなかったのに
これは理屈じゃない
だから説明のしようがない
だからなのかな
君を好きになったのは
君は理系で僕は文系
混じり合わない
水と油さ
今日も君と喧嘩
理屈と妄想
僕は何時かこの二つが混じり合う
そんなことが起こらないかと思ってるんだ
いつまでも待つよ
まあ、当分先だろうけどね