新たな出会い
異世界召喚されて、転生したら猫だった。勇者では無いので城下町でまったりしたいにゃ
商業ギルドの馬車に乗り込んだけど、このサブギルマスのお姉さんと受付嬢のお姉さんだけど、美人や可愛い率高すぎじゃありませんか。特にサブギルマスのお姉さん、顔は美人でスタイル抜群で8頭身ヤバ過ぎ、受付嬢は顔が可愛くて胸が大きくて、顔を埋めたいくらいにヤバい。とりあえず、この2人を鑑定するにゃ。
名前 オードリー
職業 商業ギルド サブギルドマスター
レベル 30
HP 129
MP 345
スキル 剣術 5、契約 4、交渉 4
パッシブスキル 無し
加護 無し
備考 噓つきは大っ嫌い、猫好き 80
この人の前では嘘はつけないにゃ。
名前 アイリス
職業 商業ギルド 受付嬢
レベル 5
HP 20
MP 40
スキル 隠密 5、契約 2 、交渉 2
パッシブスキル 無し
加護 無し
備考 ドMっ子、猫好き 75
この子、どんなタイプの人が好きなんだろにゃ。そこんとこ知りたいにゃ。
城を出て少ししたら、オードリーとアイリスはとても残念そうな顔をしてるにゃ。何でそんな顔をしてるんだろにゃ。と思ってたら、オードリー「城に召喚された勇者様が見れると思ってこの何日も城に納品してるのに会えてないね。」アイリス「本当ですよね。一目でも見れるかと思って行ってるのにね。」オードリー「会えないんなら行ってる意味が無かったね。」アイリスは頷いていた。
そうこうしているうちに商業ギルドに到着にゃ。商業ギルドのドアを開けた時にオードリーと一緒に中に入って行ったと同時に隠密を解いたら、突然光に包まれた。と思ったら、最初にクレシオン様に会った場所にゃ。商業の神コメルシアンが現れて、「私達の加護を持つ者、私のスキルを授けよう。」と言って、契約 10、テイマー 10が付与されてたにゃ。付与したら、コメルシアン「この世界を楽しんでくれたまえ。」と言って元の場所に戻った。
オードリーが歩いている時に足元をスリスリ頬釣りしてみたにゃ。その時、アイリスが後から入って来て、私を見つけると一目散に駆けつけて、私を持ち上げてお腹に顔を埋めて吸いだした。それを見たオードリーが「私もやりたい。」と皆が見ている前でアイリスから取り上げて同じ様に吸いだした。その姿を見ていた他の受付嬢が「みんなが見てるのでやるなら奥でして下さい。」と叫んだら、ハッとした顔で私を抱いたまま奥のサブギルマスの部屋に入って行った。私は思った。猫好きはみんな同じ行動を取る。という事を学んだ。商業ギルドのホールにいた他の受付嬢の中には猫好きがまだまだいるみたいでいいなぁ。という顔をしている人がいたにゃ。
オードリーの部屋では、私を机の上に置いて、ジッと眺めていた。そこに、ギルマスのシャトンが部屋に入って来た。机の上の私を見てニヤリと不気味な笑顔が印象的であった。
シャトンが「この猫は誰の飼い猫?それとも野良猫?」とオードリーに聞いた。
オードリー「ギルドに突然入って来たので、よく分からないんです。」
シャトン「首輪をしてるから、誰かの飼い猫の可能性が高そうだな。分かるまで、ギルドで世話をしてカウンターに居てもらおうか。」
そう言うと、皆が頷いた。
そういった経緯で私は商業ギルドの看板猫になった。来る人来る人を鑑定しまくっていたが、この数日 思いのほか、会いたい人は来ないが、この商業ギルドは来客の8割以上が猫好きという事が判明したにゃ。来る人来る人みんなが私を撫でて幸せそうな顔をしていく。それにギルド職員も猫好きが多くていっぱい食べ物等を貰えて嬉しい限りですにゃ。夜はギルド職員が交代で家に連れて帰り次の日に一緒にギルドに出勤する様になったにゃ。嬉しい誤算はどの職員も添い寝をしていて、私は寝不足気味になっていたにゃ。
私がギルドの看板猫になって3日が過ぎようとしたある昼前に、おじお兄さん風の商人?がギルドに入って来て受付嬢の所に来た時に見慣れない人だったので鑑定いたら
名前 田辺征一郎
職業 商売人(異世界召喚された勇者?)
レベル 2
HP 120
MP 300
スキル スマホ 5、火魔法 2、料理 5
パッシブスキル 自動翻訳 5、無詠唱
加護 無し
備考 DIYは得意、料理人
待ち人来るですね。この人と一緒に行動するにゃ。でも、スキルがちょっと残念ですにゃ。これはいくつかのスキルを付与しないとダメかもにゃ。
征一郎がカウンターに来た時にブロン(仮)が征一郎にテイマーを唱えたら、私の鼻に肉球マークが現れ、征一郎の手の甲に同じ肉球マークが現れた。これで、ティムした事になるみたいにゃ。突然の事で受付嬢と征一郎はビックリしていた。征一郎がステータスを確認すると従属(猫)となっていたのを見て、一段とビックリしていた。私のステータスには従属(征一郎)となっていた。
征一郎が「何でティムしてるんだ。」と声をあげてビックリしたので、アイリス達が集まって来て、大騒ぎになって、とりあえずオードリーが部屋に引っ張って連れて行った。部屋では、ティムされてるのか確認してたら、ティムされてたので、とりあえず連れて帰る様に言われた。その時にオードリーから「このアイテム袋をあげるから猫ちゃんをよろしくね。」と念を押されていた。ギルドから借家に戻って行った。
訳も分からないうちにブロン(仮)と家に帰り、ブロン(仮)を机の上に置いて、これからどうしようかと悩んでいると、ブロン(仮)が念話スキルで話かけた。「私に名前を付けて下さいにゃ。」征一郎は突然 声が聞こえてビックリしたが、それが目の前にいる猫という事はすぐに理解した。何故かというと、クレシオン様が教会で話をしていたので、この猫がそうだと分かった。征一郎「名前はしらたま。でいいか。」と言ったら、名前がしらたまになった。
しらたま「征一郎、これからよろしくね。所でクイック収納とクラフトっていうスキルを付与したから使ってにゃ。」征一郎「クイック収納 5、クラフト 10、従属ってなってる。」とビックリしていた。ティムされて従属になると念話を使わなくても会話が出来る様になっていた。
しらたま「征一郎はスマホってスキルは使ってないのかにゃ?」
征一郎「スマホの使い方が分からなくて、使ってない。現世では電話しか使ってなかったので全く分からない。」
しらたま「スマホでショッピングをしたり、調べ物をしたり、何かアプリを入れて使った事はないのかにゃ?」
征一郎「全く無い。」自慢げに言ってる。
しらたま「一度だけショッピングしてみよう。」
征一郎「どれを選べばいいのかも分からない。」
どれどれ、しらたまが征一郎のスマホを器用に操作して、ショッピングアプリを開いて、「何が飲みたい。」って聞くと
征一郎「この世界に来てコーラを飲んで無いからコーラがいい。」って、しらたまがそのままスマホを操作してコーラを選ぶと銅貨1枚って表示してるから、征一郎に銅貨1枚を投入口に入れて貰うと、目の前に箱が現れ中にコーラが入っていた。それを見た征一郎がコーラを取り出して一気飲みをしていた。しらたまはこのスキルは現世の物が買える優れ物のスキルだと思った。まだまだ無限の可能性があると考えていた。
しらたま「征一郎って、今までどうやって生活していたの?」
征一郎「今までは薬草等を採取して、ポーションを作って、商業ギルドに卸して生計を立てていた。」
しらたま「これからは、ポーションだけでなくいろんな物を作って販売するにゃ。でも、錬金術スキルが無いのに、よくポーションを作れたね。」
征一郎「試行錯誤してたら、作れる様になったよ。」
しらたま「お金があれば、現世の物が買い物し放題だから、頑張って作って販売するにゃ。そういえば、征一郎は商業ギルドランクは何?」
征一郎「ギルドランクはEです。」
しらたま「えっ、下から2番目なのかにゃ。露店が出来ないじゃないかにゃ。これは速攻でランクアップしないとダメな案件ですにゃ。高品質のポーションを作るから、材料を出すにゃ。」と言って前に置かれた材料でしらたまが錬金術でポーションを20個程、作ってみせたにゃ。このポーションの効果は征一郎が作るポーションの1.5割増しの効果があった。
しらたま「明日、このポーションをギルドに卸して、ランクアップの条件を聞いて早急にアップするにゃ。」
しらたまは自分と征一郎にクリーンを唱えて綺麗にしたにゃ。「私を連れて商業ギルドに行くのに汚い恰好で行けないにゃ。」と含みを持たせながら寝床に入って休まれた。
朝起きると征一郎がうなされていた。それはしらたまが征一郎のお腹の上で寝ていたからだと思うにゃ質素なパンとミルクで朝食を食べて、身支度を整え昨日作ったポーションをアイテム袋に入れてギルドに向かって行った。商業ギルドに着いてアイリスの所に行くと征一郎に挨拶をしないでしらたまに挨拶をしていた。それを見た他の受付嬢が「いいなぁ。」と羨ましそうにつぶやいていた。征一郎が買取の為にポーション20個をカウンターに置いて、買取をお願いしたら、鑑定版で鑑定したら、高純度初級ポーションって表示され、アイリスが慌てていた。それを見ていたシャトンがギルマスの部屋に征一郎としらたまを連れて行った。
シャトン「このポーションは貴方が作った物なんですか?いつもは、普通の初級ポーションを持って来てるのに…」疑問の目で征一郎を見ていた。
征一郎「実はこのポーションはこのしらたまが作ったポーションなんです。」と素直に答えた。それを聞いたシャトンがしらたまの方を見て驚いていた。
シャトン「猫がポーションを作っただと、それは本当の事なのか。」驚きの声が部屋中に響き渡った。「材料があったら、作れるのかと」征一郎に聞いていた。征一郎はしらたまに聞いたら、しらたまはうなずいた。
征一郎「はい。材料が有れば作れますよ。」というと、シャトンは部屋を出て行ってポーションの材料を取りに倉庫に行った。倉庫から、沢山の材料を持って部屋に戻って来た。
シャトン「この材料でポーションを作って見せてほしい。」
征一郎「しらたま、これで昨夜みたいにポーションを作って見せてほしい。」と、それを聞いたしらたまは材料の前に行き、ポーション作成と唱え高品質初級ポーションを150個作成して見せた。これを見たシャトン「本当にこの猫がポーションを作成していたんだ。それにこの量を1度に作れるとは…」と驚いていた。
シャトン「申し訳ないがこのポーションを買取させて貰えないか。どうしても、明日までに必要なんだ。」と懇願されたので、征一郎は「はい。」とうなずいた。
しらたま「征一郎、何でこんなに必要なのか、ギルマスに聞いて」と言われるので、シャトンに理由を聞くと
シャトン「こんなにも必要なのは、国からの要請でポーションを集めているんだ。近いうちにこの王都に魔物が来るかもと噂されてる。多分、その為だと思う。」と真剣な表情で話されていた。しらたまは東城達がそんな事を言っていたと思い出した。それと同時に征一郎のランクアップを企んでいた。
シャトン「すまないがこのポーションを明日までに300個納品してくれたら、無条件でランクⅮにするから、お願いできないか。」と言うので、しらたまはこれはしめしめと言わんばかりに征一郎に作るから、承諾しろと言わんばかりに猫パンチをしたにゃ。
征一郎はしらたまの猫パンチを受けて、「この話 受けます。」と答えた。
ギルマスの部屋を出て、商業ギルドのホールに行くと、アイリスと他の受付嬢がしらたまを抱きかかえてふもふを堪能しだした。その間、征一郎は完全に無視されてポツンと立っていた。
約1時間後、征一郎は商業ギルドを出て、城下町の外に来ていた。それは何故かというと、ポーションの材料が無いから採取に来ていたからだ。征一郎は周りを見渡してどの方向に行くか迷っていた。それを見ていたしらたまが探索を唱えて、薬草等の必要な素材を探し始めた。素材が多そうな所を見つけたので、征一郎に教えて、そこに向かった。
そこは小規模ながら思ったよりも素材の群生地であった。征一郎がアイテム袋に詰め込むと同時にクイック収納が働きアイテム袋に入れた素材以上の高品質の素材がクイック収納に収まっていった。このクイック収納は採取する者にとって超有能なスキルだと判明した。それと、採取だけだと思ったが、身体に触れるだけでクイック収納に収納されるという事も後で分かった事である。
十分に採取出来たので城下町に戻って、ポーション作成をしようかにゃ。そして借家に戻りポーション作成するのにアイテム袋から素材を取り出した。思ったより多くの量が入るアイテム袋だったみたいでテーブルいっぱいの素材があった。しらたまがこの素材を使ってポーション作成をしたら、1,000個の高品質ポーションが出来てしまった。予想以上の量が出来てしまって征一郎がビックリしていた。
しらたま「征一郎のクイック収納の中身を見て。」と征一郎にいうと征一郎は不思議な顔でしらたまを見て、
征一郎「クイック収納?そんなスキルあったっけ。」と言うと、
しらたま「あったその日に、スキル付与したにゃ。忘れてたのかにゃ。中を見ると腰を抜かすと思うにゃ。心して見るといいにゃ。」
征一郎「そんなに脅かす様に言うなよ。」と言って、クイック収納って唱えるとクイック収納の中身の内訳が表示された。中身は、いろんなポーションの素材が入っていた。一番多いのは初級ポーションの材料であった。中でも、一番驚いたのはその量であった。アイテム袋に収納した素材以上の物がクイック収納に収められていた。それにポーション系の素材以外にも知らない素材も収納されていた。知らない素材は魔物の皮や牙や肉等があった。それらは、見知らぬ冒険者が打倒した魔物の素材らしい。これらの素材は普通の人には見えないらしく、クイック収納にだけ反応する素材らしい。それらの素材を見たしらたまが思いついた。
しらたま「他のポーションも作ってみるにゃ。と言って征一郎に必要な素材をクイック収納から出してもらった。ポーション作成を使ったら、中級ポーションと初級MPポーションと解毒ポーションが出来た。数はそれぞれ50個もあった。
この出来たポーションをアイテム袋に収納して、明日 商業ギルドに行って買取してもらおう。でも、受付嬢の居るカウンターに出すと大騒ぎになると思うからシャトンさんがオードリーさんに言って別室で取引した方がいいかもにゃ。
征一郎「しらたま、そんなにMP使っても大丈夫なのか?普通はそんなに使うとMP枯渇してヤバい状態になると思うんだけど。」と心配そうに見ていた。
しらたま「全く問題ないにゃ。征一郎もクイック収納にある素材で何かクラフトで作ってみるのも面白いと思うにゃ。だってDIYが得意なんでしょにゃ。」と征一郎に言うと、
征一郎「そうだな。現世みたいに何か作ってみるのも楽しそうだ。お金もポーションを売っていっぱいあるから、ネットショッピングで買い物して、美味しい物も食べれるね。」と楽しそうに会話しながら、食事もしてから明日に備えて休まれた。
今朝は征一郎の上でしらたまが寝てなくて、うなされる事はなかったけど、顔の所にしらたまのお腹が当たっていて窒息しそうになってた。慌てて起きていたにゃ。
そんなこんなで朝食を済まして、商業ギルドに行くと、今日はホールにあまり人がいない。いつもはそれなりに人がいて騒がしいのに、とても不思議だった。征一郎がホールにで立っているとシャトンが慌てて来たと同時にギルマスの部屋に連れ込まれた。
シャトンが「ポーションの納品に来たんですよね。」と話しかけた。征一郎がアイテム袋からポーション300個を取り出して、シャトンを見ると、安堵の表情のシャトンがいた。シャトンがそっとランクDのギルドカードをテーブルに置いた。
征一郎「そう言えば、魔物が王都に攻めて来る様な話を昨日していたけど、今の現状はどうなってるんですか。」と尋ねると、
シャトン「まだ、王都の先でここに来るにはまだまだ先っていう情報があります。詳しい実際の情報は冒険者ギルドの方が分かると思います。征一郎さんは、冒険者ギルドのカードは持っていないんですか。」と魔物が来るか来ないかは分からない様であった。
征一郎「私は商業ギルドのカードしか、持ってないんですよね。カードの2枚持ちは大丈夫なんですか?」
シャトン「そうですね。中には2枚持ちしてる方もいますよ。でも、そういった方は少ないですけどね。」2枚持ちの必要性が今は無いから、どうしようか考えてる征一郎であった。
シャトン「ところで初級ポーション以外にもポーションは作って持ってないでしょうか。例えばMPポーションや解毒ポーションや麻痺ポーション等いろんなポーションがあります。」といろんなポーションを持ってはいるけど、麻痺ポーションとかは知らなかったにゃ。他にも知らないポーションがあるみたいにゃ。これは良い情報ですにゃ。
征一郎「MPポーションと解毒ポーションと中級ポーションがありますよ。」と軽はずみにしゃべってしまった後に、しまった。余計な事を言ってしまったと後悔していた。
シャトン「えっ、そんな種類のポーションを作れるんですか。」と食い気味に言っていた。
シャトン「全て売って下さい。特に中級ポーションは持ってるだけ売って下さい。」
しらたまが征一郎に余計なポーションの情報までしゃべってダメですにゃ。と語りかけていた。征一郎は頭を抱えて、シャトンに「分かりました。」と中級ポーション50個、解毒ポーション20個、MPポーション20個をアイテム袋から取り出した。シャトンは「追加のお金を持って来ますね。」と言って部屋を出て行った。しらたまがこんなに派手にポーションをギルドに卸してるの他の人にばれたら、ここに住めない様になるにゃ。と征一郎に語り掛けた。
シャトンが部屋に戻って来て、テーブルに代金を置いて、「これを収めて下さい。とても、助かりました。これからも、よろしくお願いします。」と上得意先みたいになっていた。
ギルマスの部屋から出てホールに戻ると。アイリスと他の受付嬢がしらたまの周りに集まり、もふもふを堪能していた。しらたまは可愛い女子から触られるのは嫌な気がしないから、優しく触ってほしいにゃ。出来れば抱き上げて胸に押し当てる様に抱いてほしいと思うしらたまなのである。
受付嬢がひと通りもふもふを堪能した様で、みんな各自の持ち場に戻って行った。それを見ていたオードリーが近づいて来て、しらたまを抱き上げ胸に押し付けてもふもふを堪能し始めた。しらたまはついつい「これですよ。」と言ってしまった。オードリーには猫の鳴き声で聞こえるので一段と可愛いいを連発して触っていたにゃ。
商業ギルドの依頼は達成して、次の依頼は無かったので、商業ギルドを後にして市場に向かって行った。市場を見た事がないしらたまは興味津々でキョロキョロと周りを何度も見渡しながら征一郎に抱かれながら市場内を進んで行った。何かしらたまの知らない食べ物や物がないか見ていたが、特に興味を引くものはなかった。「これなら、征一郎がクラフトで作る物等も売れそうにゃ。」と征一郎に話しかけた。征一郎はその言葉で意外に売れる物が作れそな気がして来た。
次の日になり、借家を出て、城下町の外に来ていた。一昨日に初級ポーションの素材を全部使ってしまって手元に何も無くて、その素材を採取しに来ていた。それに、城門の門守が昨日の夕方に見かけない魔物を見た。と冒険者が言ってたのを、教えてくれた。この付近で見かける魔物はホーンラビットやシルバーウルフでたまにゴブリンが出没するらしいにゃ。見かけない魔物というのはオークっていう豚の魔物らしいにゃ。それで冒険者が多いのか、納得にゃ。
この前見つけた採取地はそこそこ採取したので、違う所を探すにゃ。探索を唱えた。そうしたら、この辺りにいないであろう魔物が探索に引っかかった。森の奥にいるみたいだけど、反応した数が以外にも多くて、これは報告しないとダメな案件だと思った。それを、征一郎に情報共有して、城門の門守に報告して、直ぐに城下町に逃げ込んだ。門守も慌てて王城に報告に向かって行った。
その30分後くらいに騎士や魔法士が門の所に集まり出した。民衆には家の中に入って居る様に、冒険者ギルドからは冒険者に討伐依頼が出されていて、冒険者が門に集まって来た。私は征一郎に抱かれたまま城から門へ通じる道で騎士達が通るのを見ていたら、その中に勇者グループが混ざって通って行った。その時にしらたまが勇者グループに念話で話しかけた。
しらたま「ヒカル達も参加するのかにゃ。魔物の情報はオーク10体、ゴブリン20体、ブラックボア5体が近くに来てたにゃ。」
輝島ヒカリ「ブロンなの?何処に居るの。」
しらたま「貴方達が城から来た道を振り返って左の建物の所で見てるにゃ。」そう聞くと勇者グループのみんなが振り返って見るとそこにしらたまが居た。
東城陽向「魔物の情報をありがとう。自分達、どんな魔物か知らずに来てたから、その情報はとっても助かるよ。」
杉崎萌花「ブロンが元気そうでよかった。」
しらたま「みんなに報告が遅れたけど、私の名前はしらたまに決まりました。これからはしらたまって読んでね。みんな、レベルが上がってないけど魔力循環が出来てるから魔法で討伐が出来そうだね。よかった。でも、あまりやり過ぎないでね。」
輝島ヒカリ「しらたまっていう名前をつけてもらったんだね。」
東城陽向「それじゃ、しらたまに僕達の成長を見てらって、後でゆっくりと会いたいね。」と言って、門の近くにいる残っていた騎士長の所に向かって行った。
騎士長「魔物が門の近くにやって来ている。魔法士は塀の上に待機、号令と共に魔法
放って下さい。騎士は今から門前で待機、魔法で撃ち漏らした魔物を討伐います。すみませんが、冒険者の方はCランク以上の方は我々と一緒に門前に、それ以下の方は門の中で待機していて下さい。よろしくお願いいたします。」と言って、門前に出て行かれた。歩いてる最中に騎士長に東城陽向が魔物の種類と数を報告すると感謝れていた。
魔物が森を抜けて目の見える所まで前線が来た。3分の1が見えた時に騎士長からの号令があった。魔法士が一斉に各々が得意の魔法を放った。その後を追うように輝島ヒカリと杉崎萌花と朝比奈伊織の3人が魔法を放った。魔法士と輝島ヒカリ達の魔法とでは威力が桁違いに違っていた。威力の違いは魔法士 1とすると輝島ヒカリ達は 5くらいの違いがあった。魔法での攻撃で魔物の約9割を討伐した。残りは騎士と冒険者と東城陽向で無事に討伐出来た。森からの魔物は全て討伐された。
東城陽向「しらたま、魔物はもういないか探索してほしい。」としらたまに探索を依頼した。それを受けて、しらたまは探索を唱えた。周辺5キロ範囲に魔物はいない様だ。
しらたま「探索をいたけど周辺5キロ以内には魔物はいない。安心いてにゃ。」
東城陽向「ありがとう。この後、会えたら会おうね。」
東城陽向が騎士長に、この周辺の魔物は居ないと伝えた。その報告を受けて、騎士長は勝鬨をあげて城下町に戻って行った。戻るどさくさに紛れて東城達はしらたまの所に向かった。
輝島ヒカリと杉崎萌花はしらたま達に近づくと同時に征一郎からしらたまを取り上げ、もふもふと触りまくっていた。とても嬉しそうであった。東城陽向と朝比奈伊織はしらたまが幸せそうな状況を見て笑っていた。あまり長い時間そこにいると目立つので、早急に切り上げて城に戻って行った。
この魔物騒ぎであんまり負傷者が出なかったので、しらたまは安心していた。
クラフトスキルや錬金術スキルで好き放題作るにゃ




