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魔王の法則  作者: ネック
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ギャグです シリアスは存在してない(はず)です

 「レイド…… だと?w」


 まさか…… 僕の事を怨むあまり僕にとり憑くなんて


 「ずっと友達だと思ってたのに」


 「おいっ、何故笑った後にその言葉が出てくるのかを教えてくれ」


 「何となく?」


 「さいでっか」


 「でさぁ、なんでとり憑いてたの? 僕は真人間の塊みたいな存在だから怨まれるような事は何もしてないと思うんだ。ましてや友人だよね? いや親友」


 そりゃあ昔はやんちゃだったからドラゴンの尻尾を切ったり、ベノムジャイアント(毒巨人)にキアリー(解毒魔法)かけてみたり、オークの棍棒を意味も無く1万個ほど集めたりしたけど



 別にこいつを問わず他人に怨まれるようなことをしてなんかはいない気が……




 「……そう思うか?」


 「今考え直すと結構怨まれる事してるね」


 「まぁ…… 怨んでるからとり憑いてるわけじゃねぇんだけどな」


 「今までのフリは何だったの?」


 「気まぐれだ」


 「そうでっか」


 この僕に大してツッコミをさせやがるなんて







 「……レイル、この際だ、久しぶりにあったことだしずっと前から片をつけたいと思っていたんだが」


 「奇遇だね、僕も片をつけたいことがあってね」
























 「「ボケは僕(俺)でツッコミがレイドでしょ(レイルだろ)!」」









 「いい加減譲ろうよ、僕ら親友でしょ?」


 「お前の寿命を延ばしてやったんだ、俺に譲れよ」



 「お前ら…… そんなつまらんことじゃなく他にも話す事ないのか?」





 「おいっ? 今なんつった?」


 「つまらないことだと? そんなゴエモン様みたいにこの問題を片付けていいと思ってるの?」





 「おいっ、自称精霊、あの程度つまらないことだよな? それなのに俺は何故にこの二人?に鬼気迫る表情で詰め寄られている?」



 「やられふらぐざまぁ」


 精霊(笑)の本性がまた出ました


 今まで会った精霊の中でも最悪かもしれないです


 というか僕はもう精霊を信じないと思います


 ガン無視です


 存在を信じたくないです



 とりあえず……


 「「ボケは僕じゃ(俺だ)」」


 無関係な2名に僕たちは八つ当たりしたのだった

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