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魔王の法則  作者: ネック
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3

 作者「Zzz         はっ… (▼υ▼) 更新更新」

 優雅なティータイム(am7:00~8:00)から5時間が経過した頃のこと


 「はー、はー、俺はあの程度の魔法に屈したりなどしない」


 再びさきほどの勇者が戻ってきた


 「君しつこいねぇ、あんまりしつこいと……」


 「女に嫌われるってか?もとから嫌われてらぁ」


 変なテンションとむさ苦しさが原因なのかねぇ


 まぁ…さきほど言おうとした事は女の子に嫌われるというありきたりな事ではないんだけどね……


 「赤髪のピエロみたいに痛い人間になる呪いをかけるよ、口癖はラ○ラ○ルー」


 ちなみに以前に本屋でたまたま見かけた呪いである


 ネタ本だから多分成功しないと思うけど一度使ってみたいと思っていたところだ


 「嫌だ、そんな人間にだけはなりたくない」


 「慣れると癖になるかもよ?一度知っちゃうと病み付きになる世界が多いって元知り合いが言ってたよ」


 残念ながらその元知り合いは変人になってしまったので、僕の知り合いに変人はいない、という理念の下に縁を切ることとなった


 「そんな世界知りたくねーよ」


 「じゃあ帰ってよ、正直言って勇者の相手とかめんどくさいんだよね」


 「本音を言うな、もっと魔王らしくしろ」





 「……我が名はレイド、魔界のロード領を治める魔王なり」


 「そこまで真面目にしなくてもいいんだが……」


 「勇者よ、我が下僕となるならロード領の半分をやろう。 ……それとも我と戦ってここで死ぬか?」


 「いらねぇよ、何で勇者を味方にしようとしてんだよ」


 「断るか…… いいだろう…… 我が剣のサビとなるがいい」


 「お前、剣とか持ってねぇだろ」


 さきほどから何度もツッコミおって……


 我が折角真面目に魔王っぽくしてるというのに……


 「うるさい……ダークボール」


 「そんな下級も下級な魔法食らうかy」


 ドンッ  ゴツン


 「糞魔王が、俺様が貴様を倒してやるぜ」


 

 



 ニートAは気絶した


 ニートBが表れた


 「もう……僕、勇者の相手をするのに疲れたよ、 ドナ○ド・マージック」


 確か一ヶ月の期限付きだった気がする


 ニートA・Bは紫の霧に包まれた


 ニートBは魔法を唱えた


 「こしゃくな…… ラ○ラ○ルー  なっ、魔法を唱えようとしたのに変な言葉が…」


 まさか…… 成功するとは、それもラ○ラ○ルーという言葉を唱えるタイミングが魔法の詠唱時とは……


 これ使えるよね?


 1ヶ月も効くんだったら一ヶ月間その勇者は魔界に攻め入れないだろう


 ドンッ


 「貴様を倒しにきt」


 もう嫌だ


 みんな消えちゃえ


 「リムーブ」


 目の前の勇者全てを地獄送りにしてやった


 本日の労働(勇者と戦う時間)5時間


 そしてプロローグ?へと戻るのである

 いい評価なり悪い評価なり感想くれるとありがたいです


 感想・意見・質問をお待ちしておりまーす

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