お酒って恐い
ネガティブ系です……(ー ー;)
お酒って恐いですね。
先日、中学からの友人2人と飲む機会がありました。
年齢や立場による上下関係が存在しない、対等な『仲間』と飲むのは久し振りだったので、そりゃあもうハメを外しました。
中学の頃に戻ったような感覚でした。
その結果、内面を吐露し過ぎてダウナーモードに入ってしまい、友人達をたいそう困惑させました。
その場にいたスナックのママさん的な人からも「何言ってるかわかんないやつ」「面倒くさいやつ」と称されてしまい、自分という人間の滑稽さ、情けなさに愕然としたものです。
もういい歳だし、そこそこ感情をコントロール出来るようになったと思ってたんですけどね……。
お酒は本性を浮き彫りにします。
本当に恐い。
……これだけだと、単なる酒飲みの愚痴で終わってしまうので、無理やり創作とこじつけます。
自分のような『感情で書く』タイプのお話書きは、身の回りの全てを冷静に見れるようになった時、きっと何も書けなくなるんだろうと思います。
今の自分に心の底から満足してしまったら、きっと何も書けなくなるんだろうと思います。
最近は心動く事が減りましたし、『なんだかんだ言ってそこそこの人生だよな』なんて、何かをやり遂げた人みたいな日和ったことを考えていたような気もします。
それはそれでいいことだと思います。
お話を書かないのなら、そんな凪の人生もいいと思います。むしろ、その方がちゃんとした大人なんだと思います。
俺もみんなみたいに、ちゃんとした大人になれてたと思ってたんですけどね。
どうやらそんな事もないようです。
自分の内面に巣食ってる『俺はどうしようもないクズなんじゃないか?』という感情は、先の尖ったでっかい万年筆で、俺の内壁にガリガリと落書きし続けています。
その落書きが便所のソレになるか、バンクシーみたいに持て囃されるかは、その落書きから俺がどんなものを読み取り、出力していくか、なんだと思います。
なんか、よくわかんないですね。
そりゃ『何言ってるかわかんない』わけです。
少なくとも、俺はまだ書けるんだと思います。こういうダメダメな感情に振り回され続ける限りは。
でも他人に迷惑かけるのは良くない!
極力、他人と飲むときはお酒を控えるようにしようと思います。たぶん……。




