代表作……とは?
みなさん、なろうの『代表作』にどんな作品を設定してますか?
そもそも代表作ってなんですか?
幕田的には『この作品が今のボクの全力だドン!』みたいな作品という認識でおりました。
幕田はどっちかってーと長編で人間性や関係性を掘り下げていくスタイルなので、長編が代表作になる場合が多いです。
でも一方で『自分の作品を確実に知ってもらうために短編を持ってくる』って考え方もありますよね?
長編は読み始めるハードルが高いですから、短編でまずは知ってもらうってのも大事な気もします。
でも短編って、その作家さんの作家性の一部だけを切りとった作品みたいな認識なので……、その一部が琴線に触れなかったばっかりに、超すっごく共振すべき要素を含む作品を見落としちゃうんじゃないか? とか考えちゃいます。
他にも『ポイントが高いのにする』ってのも定量的でいいですね。ポイントが高いってことは、評価されているってことですから、そこを基準に考えるのって妥当かと思います。
でも読まれやすい高ポイント作品から入った人が、全然毛色の違う作品を読んで「思ってたんと全然違くね?」ってなると微妙です。そこそこ幅広いジャンルを書く人は、その辺で読者認識との差異が生まれるかもしんないっすよね。
代表作ってどうやって決めてるのでしょうか。
そしてこの問いに正解はあるのでしょうか。
謎は深まるばかりです。




