自分らしい、ってなんだろう(滲み出る自己啓発感)
どうも、幕田です。
皆さんは『自分らしさ』を意識して作品を書かれていますか?
自分らしさーー言い方を変えれば『読者が自分にどんな作品を求めているのか?』って事です。
ウェブ小説界隈には沢山の作品があり、作者でなくジャンルで読むものを選ぶ傾向が強いと聞きます。
商業小説ならば『ファンの◯◯先生の新作!』って事でどんなジャンルでも読みたい!って人が多いイメージですが、そこは素人とプロの力の差というか……。
一部の作家さんを除いて、ウェブ界隈では読者は『作家』ではなく『ジャンル』につきますよね。
※違ってたらすみません! ここまでは前置きなので、認識が間違ってたら生暖かい視線で軽蔑して下さい(*´Д`*)
それでなんですけど、例えばゆるい文体の異世界ハイファンタジーでファンを持つ作家さんがいるとするじゃないですか。その人が新連載でガチガチの現実政界ドラマ小説とか書き始めたら、やっぱり今までの読者さんは離れちゃいますよね。
極端な例で適切じゃないかもしれないですが、そういう事態って大なり小なり誰の身にも訪れるのではないかと思うわけですよ。
幕田はいろんなジャンルを書いてみたい派ですし、他の作家さんの新たな一面を見たいと思う派なのですが、一方で『自分に求められるものを理解し、それを書き続けた方が読んでくれる人のためなのではないか』などとたまに考えることがあります。
例えば『切ない夕暮れ時には、幕田作品を読むと毎回没入感がすごい、ハズレなし!』みたいな。
切ない夕暮れ時に満を持して読んだお話が、予想に反してウンコウンコ言ってるはっちゃけおバカギャグ小説だったら、ブラウザをそっ閉じしますよね。
※上記はあくまで例です。切ない夕暮れに読んでも没入しない場合が多々あるので要注意! あとそんなにウンコウンコって言いません!
みなさんは、そういうのをどんなふうに消化して作品を書いているのでしょうか。
好きなように書かれている方。
ある程度自分の特性を考慮しジャンルを選んでいる方。
色々いるんだろうなとは思いますが……。
最近、長編でSFっぽいのを書き始めました。
頭の良くない幕田には、あまり手を出したことのなかった分野です。
そういう新しいジャンルを書こうとする度に『これは数少ない幕田の特性を打ち消すものなのではないか?』とけっこう悩みます。
なりたい自分と、もとめられる自分。
自分らしさとはどちらにあるのか。
なんか、今回もまとまりない独り言ですね!
ま、いっか!
それと落ち込んでるとかでは全然ないので、そこはご心配なく(*´Д`*)




