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【慚愧】昔書いてた恥ずかしい小説のあらすじ晒す!③

 長く使われた物は魂が宿るという……


 自らの魂に目覚めた『物』達は、物が本来持つ『形相エイドス』を高めることができる。ハサミなら「切る」こと、筆ならば「書く」こと(若干間違ってるくさいけどご愛嬌)。

 自らの魂を物『共鳴』させ、物の魂を引き出し、『形相』が高められた物達を用いて、敵と戦う人々がこの街には存在した。


 ・ ・ ・


 ・ ・


 ・


 はい、早速二重鉤括弧の連発です。

 とっても芳しいですね。

 みなさん、ついて来れてますか?

 共感性羞恥で死んでないですか?


 それでは続きを書いていきます。


 ・ ・ ・


 ・ ・


 ・

 

 警察官の父を失った高校生二年生の少年、かいは、父が残した拳銃を形見として保持しながら(銃刀法!)、鬱屈とした日々を送っていた。

 ある日、なんか怪物化した車の化け物に襲われ快は、車体を一刀両断しする名刀?を有した青年(銃刀法!)に助けられ、怪物の正体を知る事になる。

 怪物は長く使われて魂をもち、怪物化した『九十九つくも』と呼ばれる存在。九十九は自身の魂を完全に解き放つため『魂の殻を破る力的なやつ』を持つ、ある少女を本能的に狙っている。

 青年やその仲間は、九十九からその少女を守ために雇われた護衛らしい。

 そして彼らが用いる武器は、少女から『魂の殻を破る的な事』をされ形相(要するにその道具が持つ本質的な性質?)を高めた道具。


 そして快は、彼らの戦いに巻き込まれていくこととなる。


 ・ ・ ・


 ・ ・


 ・

 

 はい、厨二ですね。

 スタイリッシュバトルアクション(笑)ですね。

 高校生なので許してください。


 当時の幕田は、銃器や哲学(倫理の時間にならったの!!)に嵌まる、典型的な厨二病患者でした。


 まあそんな感じで、ご察しの通り快は「父親の形見の拳銃」を武器に戦うわけですが、この設定は銃を使う主人公が陥るある「欠点」を補う目的があるのです!


 それは『肉体的な特殊能力には上限がないけど、銃器は攻撃力が決まってるから、インフレについていけなくなっちゃう問題!!』


 この設定の『物と魂を共鳴させる事で本質的な能力が底上げされる』という設定は、主人公と銃のシンクロ率的なのが上がれば上がるほど、銃の『弾丸を撃ち出す』という能力も高まるわけです。

 しかもこの設定にはさらに深みがあります。「自分の魂がこもったもの」と「他人の魂がこもったもの」では、性能にばらつきが生じるのです。

 自分の魂であれば安定性は高いが、形相の上昇はイマイチ。反面、他人の魂であれば安定性は低いものの、ハマれば爆発的な形相の上昇が期待できる。


 いかにも少年漫画らしいですね。


 亡き父の魂と心を通わせ、強敵を次々と撃ち砕く!


 燃えますね!


 ひゃっほーい!!


 おっさんの幕田の中に宿る厨二の炎が燃え上がります。ああ、男ってのはいくつになっても、厨二病なのです。


 これは設定だけめちゃくちゃ考えて、いろんなシーンを脳内で考えてましたが、小説には書きませんでした。

 受験勉強など現実的な問題が出てきて、幕田自身もラノベよりも文学とかミステリーを読むようになり、設定だけで終わってしまった感じです。


 でもこの能力設定、結構気に入ってるんですよ。

 誰か面白いストーリーをつけて、少年漫画かなんかにしてくれないかな。もしくは完全にラノベに振り切った幕田が自分で書くか……


 以上です。


 3回にわたって書いてきた「昔書いた恥ずかしい小説のあらすじ晒す!」シリーズですが、この辺で打ち止めとなります。他にも設定だけは色々考えましたが、それはまた機会があれば。


 このあと大学に行った幕田が久しぶりに書いた短編が、一応なろうにも投稿している「このバス人生経由」とか「神社での七日間」です。

 

 いやぁ、昔の小説って、恥ずかしいけど勢いがあって、ある意味面白い!


 あー、皆さんが昔書いた恥ずかしい小説のあらすじも知りたいなぁ……(チラッ)


 それでは。

 


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― 新着の感想 ―
[一言]  だから、面白そうですってば♡  私、失敗した読み切りマンガ、いくつかあります。 「ノゥはあくま NIGHTINGALE」  ソウルシンガーのような、澄んだ声質をもってしまったロックシ…
[良い点] どれも、ちょっと読んでみたい感はありますけど・・・。(^^;) [気になる点] う〜〜む。。。 Ajuの年代では、そもそも「厨二病」という言葉の意味がよくわかってないです。。(°_°)? …
[一言] いいですね♪ 振り切ってやっちゃいましょう! きっとおもしろくなると思うのです。 未来屋様も書いてらっしゃいますが、銃刀法!のツッコミが素敵ですね~。 このお話の舞台はきっと、西部警察(ご…
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