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高校教師、ハイスペック高一男子にビビる

今回の挿絵は白馬くんです。

挿絵(By みてみん)


 今日の1年2組の日直のうち、一人は塚見 真実(つかみ まみ)だった。

 もう嫌な予感がビシビシしたが、こちらが不自然な態度を取るのも良くないと思ったので、いつも通りの事を言う。


「はい。じゃあ今日の日直の人、クラス全員の課題を纏めて後で持ってきて下さい」


 授業後、準備室に「失礼しま~す!」と課題の山を抱えてきたのは横槍だった。

 ……やっぱりな。と頭を抱える。


 塚見 真実と横槍 千早は小学生からの親友で、例の目立つ5人組グループの仲間だ。一見して対称的な見た目の2人だが、本当に仲が良い。


 何かと理由をつけて準備室に来たがる横槍が、塚見に『アタシが代わりに持っていくから!』と言う予想はついていた。なので脳内シミュレーション通り、敢えて絶対零度のよそよそしい声と口調を使ってみる。


「横槍さん? 君には頼んでいなかったが?」


 ビクッとするか、いつもの「センセー冷たい」が出てくるかと予想していたが、横槍は無言で近づいてくる。


 俺の机の上に課題をドサッと置き、その横に両手をつく。そのまま無言で帰るかと思いきや、いきなり手を支えにその場でしゃがんだ。

 こちらを見上げるような形だ。その大きなつり目で見つめてくる。


「………だめ?」


 うへあ。なんだそれ。

 背中にゾワゾワゾワッー!!と、ものすごい悪寒が走る。俺は一所懸命、実家の愛猫『まる』を思い出す。


 まるは普段は自分の縄張りたる家の中を好き勝手に歩き回りあんまり触らせてくれないのだが、たまに気まぐれに足元にすり寄ってきて、一声にゃ~と鳴いた後こちらを見上げてくる。

 今の千早の表情はまるとそっくりだ。


 そう。他人は知らないが、俺は知っている。

 このツンデレのデレている様にみえる素振りは、デレといっても猫のデレなのだ。

 そこに性的なものは一切ない。


 千早は滅茶苦茶気まぐれな猫。

 女子高生の皮を被った小学生男子の心を持つ猫。


 寒気と拒否反応で声がかすれそうになるが絞り出す。よそよそしい態度を取るどころじゃない。


「……うーわ。凄い鳥肌たったんだけど」


 千早がキョトンとした。


「えっなにそれ。キモいってこと?」


「キモいなんて言葉、決して他人に使わない主義なので」


 これは本当。たとえ冗談半分でも自分が言われた時のダメージが地味に痛いのを知ってからは使っていない。


「えー、それキモいって言ってるよね?」


 冷や汗が少し引いたので冷たい態度に戻そうとする。


「言ってませんが、あまり気持ちの良いものではないかな」


「キモいんじゃーん!!」


 千早は苦笑いで立ち上がり、しかしダメージを受けた風はなくケラケラと笑った。が、その後横を向いて呟く。


「……チッ、全然違うじゃん。死ねよあの変態紳士」

「いや、なんだその"変態紳士"ってのは。あと死ねとかはよくな……」


 思わずツッコんだ途端、『キラーン☆』という効果音でも出そうな顔で千早がこっちを振り向く。

 ……しまった。ここまでの一挙一動すべて、どこに引っ掛かっても千早のワナだったのか。また彼女のペースに乗せられて雑談をする事になってしまう。


「知りたい? 知りたいよね? あのね。アタシのダチの白馬 伊吹(はくば いぶき)!」

「は!?」

「アイツね、吉良●影と同じなの!!」

「はぁぁぁぁ!!??」


 あまりにも予想外な人物とキャラクターの組み合わせに、建前が全部削ぎ落とされ、素で顎が外れそうな顔をしてしまった。


 白馬 伊吹は、一年生の例の5人組グループの中の1人。その中でも一番有名と言っても良い生徒だ。

 顔はイケメン、成績は優秀、校内での態度も良い。高身長でスポーツも得意(なおテニス部)と非の打ち所がほぼ無い。


 正直、俺が同級生だったら激しく嫉妬して『リア充死ね』って陰で言ってたと思う。

 今は大人になったから心穏やかに『違う世界の人間だな~』と思えるが。

 しかしそんな人間が、フィクションとは言え超有名な(そして俺がめちゃくちゃ好きな漫画の)殺人鬼と同じとは穏やかではない。


「あっ、とは言っても人は殺さない系」


 …………なんだ。いや、そりゃそうだ。そうにきまってるけどさ。

 明らかに肩透かしを食らった俺の顔を見て、千早は慌てたように続ける。


「でもさ、モナ・リザの手に興奮する、みたいなのはヤバくない?」

「え、まさか」

「白馬の場合はモナ・リザじゃなくて『モディリアーニの首』なんだけどね」


 そこまで言われて漸く事態が飲み込めた。

 なるほど。画家、モディリアーニは女性の肖像画が代表作である。その絵は通常より首が長く、目が大きく描かれているのが特徴だ。

 白馬はその長い首の絵が好みで、まるでモナ・リザの手に興奮する殺人鬼のようだ、と千早は言いたいのだろう。


「なあ、友達の陰口を言うのは感心しないぞ」

「陰口じゃないもん! アイツはホントにモディリアーニの絵を見てコーフンする変態だし!」


 いやにムキになって言う千早。顔が赤い。


「……わかったわかった。でも本人が居ないところで言ったら陰口だ。それに彼は吉良●影とは違うな?」

「白馬本人には最初に言ったし。アイツも同じだなって笑ってたよ」


 俺は椅子の上で吉本新喜劇ばりにずっこけそうになった。


 本人に面と向かって言ったのかよ!怖いもの知らずか!!

 ……いやそれより、殺人鬼のキャラと性癖が同じと言われて笑って認める高一男子ってどんだけ心が広いんだ! 人生何周めだよ!!

 いくら違う世界の人間と認識していても、ここまで器のデカさを見せつけられると自分の高一の時と比べてしまって地味にダメージを喰らうじゃねえか。

 ……凄いとばっちりだな俺。


 千早のブッ飛びぶりと白馬の超人ぶりに再度頭を抱えた俺に、予鈴が聞こえてきた。

 よっしゃ!切り替え!切り替え!


「くだらない話はここまで! そろそろ教室に戻ってくださーい」

「……ちぇ。陽兄ちゃんだけは、この話わかってくれると思ったのに」


 がっかりした顔から一転、準備室を出てこちらに向き直った千早はニカっと笑顔になった。本当に表情がくるくると良く変わる。


「また後で来るね♪」

「いや、今日はもう来なくていいから!」


 ドアが閉まる直前に慌てて声をかけたが聞こえただろうか。

 聞こえてても知らんぷりして来そうだな、と思って、俺はまた悪寒に軽く身震いした。


 ~・~・~・~・~


 課題の採点をしながら、ふと、さっきの話が気になった。


 頭から消して作業に集中しようとするが、どうしても消えず、モヤモヤと傍らから忍び寄ってくる。これはまずい。今夜は約束があるから残業はしたくない。

 俺はもういっその事、2分間その事だけを考えて片付けてしまう事にした。スマホのアラームをセットし、椅子の背もたれにギシリと身体を預けて目を閉じる。


 何が気になるのか……俺が神作品と崇めた漫画の中に出てくる殺人鬼の事か?

 違うな。穴があくほど読み込んだ大好きなものについて誰かと語るのが楽しいのは千早と同じだが、俺は25……もうすぐ26歳だ。

 大事な仕事を前にして、さっきのオタクっぽい会話を忘れられない、なんて青い情熱は残念ながら擦り切れ始めている。


 俺の心に引っ掛かっているのはやっぱり、千早の台詞と態度だ。


 "「アイツはホントにモディリアーニの絵を見てコーフンする変態だし!」"


 ムキになって顔が赤いのは、偶然その現場でも見てしまったのかなと想像していたが、もしかして別の意味だったのだろうか。


「『モディリアーニの首』か」


 心当たりはある。塚見 真実だ。

 大人しくて儚げでありながら、どこか妖精のような不思議な雰囲気を持つ、美術部の塚見。

 髪も肌も色素が全体的に薄く、眼鏡をかけていてもわかるほどの大きな瞳は硝子玉のように透き通って見える。手足も長いが特にその首は細くて白く長い。

 モディリアーニの描く女性像を彷彿させるとも言えるが、例えば眼鏡を外し髪を下ろして尖った耳でもつければエルフのコスプレ一丁(いっちょう)あがりになりそうだ。


 ……そういう系統の()は、実は陰でめっちゃくちゃモテてるんだよな。塚見本人は全く気づいていないパターンだけど。


 俺はちょっと前の事を思い出す。

 いつだったか1年2組の教室の横を通った時に、廊下側の席で固まっていた男子生徒(昔の俺のようなインドア系)数人が「尊い」とか「百合成分今日もありがとうございます」とかぶつぶつと拝んでるのが聞こえてきた事があった。


 何事かと教室の窓側の方をこっそり見て、驚くと共に複雑な心境になったのだった。

 それは、千早と塚見がイチャイチャベタベタしている……というかやや強引に千早が迫っているような図だった。が、塚見も嫌ではなさそうだ。多分女子同士のじゃれあいだろう。


 視線を廊下に戻すと、すぐ近くに立っていた白馬 伊吹と目が合った。

 いつも通りの丁寧な大人びている態度だが、目の奥だけがギラギラしていて、白馬にもあんな面があるのかと驚いた……っていうか正直恐くてビビった。

 ……いつもああやって、塚見に興味を持つ男達に牽制してるんだろうなぁ。

 やっぱり塚見本人は全く気づいていないようだが。



 千早がムキになる理由―――もしかして、だが。

 白馬の気持ちを知っているうえで、二人を恋人同士にしたくない、とか?

 つまり白馬か塚見のどちらかを……好きなのではないだろうか。

 普通に考えれば相手はイケメン超人の白馬だが、面と向かって変態だの殺人鬼だのと言ってるようだし、千早の男嫌いを考えれば塚見の線も捨てきれない……


 ピピピピピピピピ


 2分のアラームが鳴り、思考はそこで中断された。


「よし、仕事仕事~」


 俺は赤ペンを手に取った。


 ~・~・~・~・~


 午後の授業を終え、教員室に戻って幾つか打ち合わせや仕事をこなし、最後に準備室を閉めようと戻ってきた俺は机に付箋が貼られているのを見つけた。


 ピンクと白の水玉柄で三毛猫が右下に鎮座するファンシーな女の子らしい付箋。

 それには丁寧な字で

『後で先生に質問したいことがあります。1年2組の教室にいます。  横槍』

 という文面。


 よしよし。偉いぞ。これなら誰かに万が一付箋を見られても誤解されにくいし、準備室で二人きりになるより広い教室の方が尚良い。

 俺はちょっと機嫌が良くなって教室に向かう。

 しかしその機嫌も束の間、教室の手前迄だった。


 ドアが半開きとはいえ、外まで聞こえてくるほどのボリュームで千早の声が聞こえる。明らかにそこに嘲笑の色を含ませている。


「……そんなんでアタシとつきあえるとか? ヤッバ。超~~身の程知らずじゃん! キャハハ。自分がそんなにイケてるとか勘違い~?」


 ……おい。誰に言ってるか知らんがそれはマズくないか。

 俺が教室のドアに辿り着く直前に、何かが倒れる派手な音がした。


「……ふざけやがって!!」


 男子の怒りに満ちた声と、短く小さな千早の悲鳴。

 直後に教室に飛び込んだ俺が見たものは、1年2組の同級生、大竹に手首を掴まれた千早と、倒れた机に地面に散らばった荷物。


 俺は即座に教師の顔に戻った。


「おいおい、大竹~。外までお前の声が聞こえたよ。乱暴な男はモテないぞ」


 ちょっとおどけて言ってみる。

 大竹は気まずそうにパッと千早から離れて「遠山先生にモテないとか言われんのかよ……」と言う。かなりトーンダウンしている。

 今、俺はモテない冴えない教師キャラで良かったと心底思ったね。

 チラリと千早を見ると、俯いた顔色が紙のようだった。


「横槍、平気か」


 内心は第二の可愛い妹が凄く心配だったが、他の女子生徒への態度と差がないように事務的に声をかけ、千早の足元にしゃがんで散らばった物を拾い始める。


「あーあー、もうこんなにして……。暴力は御法度だが、横槍も怒らせるような事を言ったのか~? それなら謝った方が良いぞ」

「……ごめん……なさい」

「俺に言うのは違うだろ」

「……ぬ……っ」


 なんだ。今の。

 『うっ』とも『んッ』とも違う。敢えて千早の顔を見ないように下を向いていたんだが……泣きそうなのか?

 俺が思わず見上げるのと、千早が大竹に向き直り、凄い勢いで身体を折るのはほぼ同時だった。


「ごめんなさい!! 私、好きな人がいるの!!」

「えっ」「えっ」


 大竹と俺の声がハモった。


「ずっとずっと何年も前から好きなの……。だけど、その人は私の事なんか女の子として見てくれなくて、他の女の人が好きで……」


 握った拳が震えてる。俺、ここにいて良いんだろうか。


「……だけど諦められなかったから、つらくて……。」


 千早の形の良い赤い唇がわなないている。瞳は揺れ、潤み、今にも決壊しそうだ。


「さっき、変に期待を持たせる答えをしたらこんな辛い気持ちを大竹も味わうかもって変に考えちゃって……だから酷いことをワザと言って大竹に嫌われれば良いかと思ったの……」

「……」

「……」


 俺の頭は真っ白になったあと、何かがぎゅうっとなった。

 なぜ今まで気づかなかったのだろう。

 千早は猫じゃない。小学生男子でもない。繊細でちょっとひねくれてて、でも変なところが真面目な、ただの15歳の女の子だ。

 俺の本棚を楽しんで読破するなんて、感受性や想像力が無いわけないじゃないか。

 その感受性が、想像力が『報われない恋のつらさ』を知っている。


 猫のように気まぐれなフリは、相手と一定の距離を置いて期待を持たせないため。

 乱暴な口調や毒舌は、女の子らしさを消すため。

 メイクやピアスと同じで、彼女自身を他の男から守る鎧と煙幕だったのだ。


 大竹が呆然としている。普段の千早とのギャップにビックリしているのだろう。結構な間抜け面だ。

 多分、俺もそんな顔をしてるかもしれない。


「……話、終わった?」


 入り口からひょこりと白馬が姿を見せた。

 俺も、千早も、大竹もそっちを見て暫く無言のままでいた。

 静寂を破ったのは千早だ。


「~~~~ッ。白馬の……馬鹿ぁ!!」

 ついにボロボロと泣き出す千早。そのまま白馬の方に足を踏み鳴らし向かう。


「なんっで……助け……ないのっ!」

「遠山先生が助けに入ったのが見えたから。俺より適任でしょ」

「馬鹿!! 余計な……事まで言った……じゃん!!」

「そう? 余計じゃないよ。いつも言ってるじゃん。女の子は素直な方が可愛いよって。ね?」


 泣き続ける千早の肩にポンポンと手を置きながら、ね? と大竹に同意を求めるスタンスの白馬。

 ……そう。あくまでも"スタンス"である。うっすら微笑んでるけど、その端正な顔もあいまってどこか凄みが有る。言外に「俺の友達を泣かせた、ね?」って匂わせてる気がする。


 ていうかコイツホントに高一なの!? センセーは恐いです。

 俺がビビるくらいなんだから、当然大竹なんてもっとビビってるに違いない。顔色が悪くなってる。


「うん、うん!……ごめんな! 横槍。今日の事は忘れてくれる?」


 大竹の言葉にまだグスグスと鼻をすすり上げながら、コクリと頷く千早。白馬の方を向いて俯いているので、表情が殆ど見えない。


「じゃ、俺帰るわ! ホントにごめんな!」


 大竹は荷物をまとめてさっさと逃げていった。ちくしょう。俺も逃げたい。

 床の荷物を素早く全て拾い上げ、じゃあなと言おうとした俺に、タイミングを計ったように白馬が言う。


「先生。横槍がこんな状態なので送ってやって貰えませんか?」

「!!」

「!!」


 千早が白馬を見上げたので横顔が見える。大きく見開いたその瞳からまた新しい涙がポロリとこぼれた。


「無理!」「無理!」


 今度は俺と千早がハモる。


「……あ、俺、今日予定があるんだよ。悪いな」

「なんだ。せっかく先生が横槍を送ってくれれば俺が真実(まみ)と二人きりで帰れるチャンスだと思ったのにな」


 さらりとそんな事を言う白馬を、千早がどついた。


「~~~っ! こんな時までそんな事言うとか! 変態紳士通り越してサイコパスだろ!!」

「ごめん。冗談だから。真実を待って三人で帰ろう」

「だーかーらー、勝手に真実呼びすんな!!」

「本人には許可を取ってから呼ぶつもりなんだからいいじゃん」

「キモイキモイキモイー!」


 ぎゃんぎゃん言う千早と、それを笑っていなす白馬。千早の口調がいつも通りに戻っている。涙も落ち着いたみたいだ。

 俺はホッとするやら、恐いやら、切なくなるやらで複雑なまま、今度こそ二人に別れを告げて教室を出た。



 暫く廊下を進み、誰も居ないことがわかった時。



「………………白馬のほうだったかぁ……。」



 俺の呟きが廊下に吸い込まれていった。


お読みくださりありがとうございました!


続きます。多分、次回で終わ……らないような気がしてます。

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― 新着の感想 ―
[良い点] >ものすごい悪寒が走る ヒドイwww これは本気で『そう』なのか、自らの気持ちにまでも鈍感なのか……どっちだろw >女子高生の皮を被った小学生男子の心を持つ猫 めっちゃ自己暗示してる…
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