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精霊について

【精霊について】

風・火・地・水・精神の五種に分けられる。

しかし、『精神』に属する精霊は、『よう』と呼んで区別される。


 各属性ごとに王が居り、上から順に『上位』『中位』『下位』と並ぶ。


 下位は、自然界の中に存在し、色々な事象を他属性の精霊と手を合わせて起こしている。そのため、所属している以外の属性を少し持つ者が多い。他属性を半々に持っていたり、稀に元の属性よりも他属性を多く持って、属性変化を起こす精霊も居る。

 例えば、『潮騒』を司る精霊は、水の精霊だが風属性も少し持っている。樹木は、地の精霊と水の精霊が組んで育てているが、互いの互いの属性を半々に持っている。

 時々、中位に行きたくなる精霊が現れる。そういった精霊が、人と契約をして、自分の力の純化を行う。


 中位の精霊も、自然界の中に存在しているが、彼等の司る事象は、もう少し属性の中に絞られる。例えば、海の潮流、火山の溶岩など。


 上位は役割が変わる。上位の精霊は王直属とも言われ、中位下位の精霊達をまとめ、彼等に指示を出し、災害級の事象を起こすこともある。完全に単一属性のため、『混ざり物がない』や『基になる流れの子供』等と区別されたりする。

 人と契約することはまず無いが、石の一族とは、補佐をするために契約をしている。


 精霊の王は、精霊達をまとめ、時々発生する精霊同士の喧嘩を収める。時折、神からの依頼を受けて精霊達に指示を出すことがある。

 精霊達にとって王の指示は絶対で、指示の内容が気に入らなくても従わなくてはいけない。


 精神を司る精霊【妖】は、下位の精霊が居ない。

 感情とそれについ付する記憶、精神に関わる事柄を司っている。

 記憶の内容は操作出来ないが、記憶を何かに封じたり、くすぶっている感情を再炎上させたり、炎上している感情を鎮めたり、関係ない感情を突然動かしたり等、かなり気ままに人の感情に干渉している。

 中位のできるのは、人の記憶を思い出せないようにしたり、それに記憶に沿った感情を操作すること。

 上位は、記憶を抜き出し別のモノに封じる、感情を過剰に反応させたり、突然その感情で心を埋め尽くす等、さらにその範囲に際限が無い。

 また、精神に干渉し、幻惑、幻聴、認識阻害などもおこすことができる。

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