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魔法について

【魔法について】

 この世界では、一部を除いて魔法は使えない。使えるようになるには、祭壇を作って祈りを捧げて精霊を呼び出し、契約を結ばなくてはいけない。

 契約を結ぶと、体のどこかにその精霊の属性に沿った色の石が現れる。

 この体から直接現れる契約の石を、端的に『石』と呼んでいる。

 契約を結べる精霊の数に制限はないが、契約を結んだ数だけ魔法の強さが弱くなる。なので、二体以上の精霊と契約を結ぶ人は居ない。

 たとえ同じ属性の精霊と契約しても、この法則は変わらない。


 精霊一体とだけ契約した者を『魔法使い』、属性の違う二体以上の精霊と契約した者を『精霊使い』と読んで区別をする。


 契約をしたあと、契約者は精霊と交流する。どれだけ親しくなるかで『お願い』を口にせずに使える魔法の幅が変わる。

 しかし、強い魔法、大きな魔法になればなるほど、『お願い』なしでは発動しない。強く大きな魔法ほど、消費するマナが多くなり契約者に負担がかかるためである。(契約者のマナを消費するという意味ではなく、契約者を通じて大量のマナを一気に集めて放出するのを短時間で行うのが原因)


 精霊が人と契約し魔法を使えるようにする事には、精霊にとってもメリットがある。

 『下位』や『中位になったばかり』の精霊は、他の属性が混ざっている。人と契約し、特定の属性を使い続けることで、自分の純化をして力を付けていくためである。

 ただし、全ての下位精霊が己の純化をしたいと思っているわけではないので、人は意外と魔法使いになれないモノである。

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