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Pure Love  作者: 枢 來霧
3/5

ちょっと葵目線。





放課後〜〜〜



亮平は、生徒玄関に待っていた。


葵は伊織と一緒に行った。


「あっ。亮平、待ってたんだぁ」


伊織が言う。


「もちろん♪約束、したぢゃん。えと、ひーでと健ちゃん一緒だけどいい?」


そのとき見た人、秀良を好きになった。←葵


葵は真っ赤になり、亮平に抱きついた。


葵はぎゅっと目をつぶって亮平にそのままくっ付いた。


「なんだ、仲いいじゃん♪」


伊織が言った。


そのとき気づいた。。。


「えぇっ?!い、いやあ――――!!!」


と、葵は亮平から離れた。。


5人はちょこッとはなれて歩いた。


すると、亮平が近づいてきた。


「名前、なんてゆの?」


「え...あ、あのっ...あ、あおい...で」


葵は小さい声でそう言った。


「へえ。そおなのぉ〜、あ、俺、亮平。よろしくね」


亮平は葵の声を聞いてくれた。


「あ...はい」


次々話しかけてくる。


「好きな人とか、いるの?」


「え、えぇ?!!あ・・・、の、今日・・・///」


「うん?」


亮平になら、なんか話せるような気がした。


「あ・・・、今日・・・できた・・・の」


「え?!まぢで?だれだれぇ?!」


「うん・・・///へ?あ・・・名前、しらない・・・で・・す」


男の子なのに・・・なんで?


こんな男の子も居るの・・・?


こんなに話やすい男の子・・・初めて。


「亮平くん・・・?は、居る・・ですか?・・・」


初めて自分から、男の子に喋りかけた!


「うーん、いる・・・かな♪」


「そぉ・・・なんですかあ」


葵は、喋るのが楽しくなってきた。


あの人と、喋ってみたいな・・・///


なんて、思ってきた。


そんな・・・男の子と喋りたいなんて思うの、初めてだ。


「あ・・・あの、あの人・・・名前、なんです?・・・」


葵はつい、そう言ってしまった。


「・・・自分で聞いたら?」


「え?・・・///」


「大丈夫だよ。見かけによらず、優しいから」


亮平は秀良に手を振った。


「なにぃ?」


そういって、秀良は葵の隣に来た。


「頑張って」


亮平はそういうと、立ち去っていった。


いつのまにか、3人は居なくなり、2人になった。


しばらく・・・・・・沈黙が続く。








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